2021年 03月 09日
標高5000フィートのキャンプ
こんにちは。お久しぶりのKAOでございます。「たぶん月刊・ふらふら日記」と豪語しながら、何も書かないまま、あっと言う間に2月が逃げてしまいましたねー。(←ひとごと?!)
さて、月と言えば、2月の満月は「Snow moon」でしたね。この日の夕方、たまたまハレアカラ山頂へ上がっていた2人と1匹の目の前に、本当にきれいな満月が昇って来て、、
たまたま、ハレアカラ山頂へ上がるのかー?・・と言うお話になるのですが、実は私達、毎月定期的に山頂へ上がっているんです。しかも、だいたい2週間くらいの間で月がない夜を選んでー・・と、来たら察しの良い皆様はお分かりだと思うのですが、例のチャリ夫くんの新しい趣味「星雲の写真を撮るひとり会」の場所が、例の墓場からハレアカラ中腹へとアップグレード(?)されたんです!
(※参照「墓場でDABADA」)
墓場も近くてよかったんですが、やはり町の灯りと傍を走る車のライトが多すぎて、あんまり落ち着かない感じもありー・・。色々と試行錯誤の末、ハレアカラ山頂への道のり5,000フィートの看板をちょっと過ぎたところに、車を止めてついでにテントまで張れるいい場所を見つけたんです。平らで風もなく、しかも北向き。写真のターゲットである星雲や銀河系を探す時に、まず北極星を標準に置くので、北向きであることが条件だったんですね。まあ、たまに牛達とショバの取り合いになることもあるのですが、コロナの自粛も相成り、比較的静かで誰も来ないいい環境でした。
もちろん、ハレアカラ山頂がベストな場所なのはわかっているんですが、国立公園なのでキャンプができないことや、入園料が毎回掛かるなど、そうそうは上がれない場所でした。
ところがー・・そんな、いつもの夜。天体望遠鏡を設置した私達の目の前に、突然車がサーッとやって来て止まったと思ったら、1人の男性が小走りに駆けて来てこう言ったんです。
「何も言わなくていい!キミが何をしているのか、わかっている。それは、XxX型の天体望遠鏡だな?
今は時間がないから、連絡先だけ交換させてくれ!」
そうして、何も言えないまま、ポカ~ンと立ち尽くした2人を残し、再び足早に車で去って行きました。
ハッと我に返り、いただいた名刺を2人して覗き込むと、なんとそこにはー・・。
さぁ~て、この続きは「たぶん・月刊ふらふら日記」の3月号でー!
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by hulahula2
| 2021-03-09 04:56
| 2021年-日記(ハワイ)
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