2015年 04月 08日
2人と2匹な日々
そんな、KAO手作りの「イースター・犬のおやつ」を、喜んで食べてくれたのは、実はこの方・・
ご近所さんちの「Renfro(レンフロー)くん」(8歳)
・・えっ?なぜ、レンフローくんなのかって??
実は先週、ご近所さんが車で南へ下って行ったのですが、出発前に「レンフローには、この旅は暑すぎるのではないか??」・・と懸念していた為「じゃあ、うちでお泊りしたら?」って言う話になり・・そうして、やって来ることになりました。
KAO達としても、ご近所さんちのレンフローくんは知らない犬ではないし、デイジーにも兄弟が増えて楽しいのではないか・・?って、希望もあったのですが、いざ来てみたらーー・・
まあ、タイヘンーー・・
お泊り1日目ーー
夕方、お散歩に行こうと玄関のドアを開けた途端、
ピューーーーッ
・・って、風のように去って行きましたね 苦笑)
さすが、生まれも育ちも「湖のある温泉地」の彼は、勝手したる他人の庭を横切って「最短・最速」の近道で家に帰って行きました!
いやあ~、これには参りましたねー。
デイジーも同じように家に帰ったって聞いてましたが、犬ってのはものすごい家に対する思いが強い生き物なんだなあ~と、改めて感じました。なので、しばらくは、うちとご近所さんちを行ったり来たりして、レンフローくんが徐々に生活に慣れてくるよう見守ることにしたんです。
朝7時30分:ご近所さんちへ行きます。
ーーそのまま、お散歩して戻って「いつもの場所」で「いつものごはん」を食べさせます。
その後「いつものおやつ」を上げて、KAO達は一旦、自分の家に戻ります。
この・・「いつものヤツ」・・ってのを、犬は好みますよね~・・。
なので「いつもの時間」に「いつものお店」に現れて「いつものヤツ」を頼んで、エツに入っているアナタは、
間違いなく、犬型人間です・・
そうしてできるだけ、2時間以上は1匹だけにしないように、度々家を訪れ、夜は9時頃まで滞在し、レンフローくんが寝たら、家に戻る・・って言う、2重生活の毎日ーー。
お泊り2日目:
「いつものご飯」の後に「いつものおやつ」を上げた後に、帰ろうとしたら、口からおやつをボトッと落として
「帰っちゃうの・・?」
・・って、目で見るようになりー・・
お泊り3日目:
お散歩からの帰り道、そのままKAOについてくるようになりーー
お泊り4日目:
自分の家には、もう誰もいないと悟ったのか、家に帰らなくなりました。そうして、今に至っているワケです。
それから、7日間が過ぎたわけですが、最初の頃は名前を呼んだって
「お前、オレの主人じゃないだろう?」(召使だろ?)
みたいな態度で、シカトされていたのが、やっと、呼んだら走ってやって来るようになりーー・・ 涙)
犬って、なんて繊細な生き物なんでしょうーー。
アニマルシェルターの職員から聞いたのですが、犬をもらって帰っても、翌日すぐに返しに来ちゃう人とかいるそうです。で、その理由が「なんか、違う。」・・らしいのですが、犬だって、新しい環境に慣れるのに時間が掛かるんです!デイジーだって、最初の頃は、単なるかわいい子犬に過ぎませんでしたが、一緒に成長して行くうちに「うちの子犬様」になっていったんです。
・・なんですがーー。
うちに来たら来たらで、別の問題がーー・・。
あっちのおやつの方が、おいしそうでしゅ・・。
レンフローしゃんのと、おんなじ食事でしゅか・・?
おんなじですッ!!
一人っ子の子犬様には、まだまだ教育が必要です・・。
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by hulahula2
| 2015-04-08 06:25
| 若様日記
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