さよなら、ヒート

さて「砂漠の町」で、新しい獣医さんを見つけて、もう1つ行わなければならなかったこと。

それが、デイジーの避妊手術・・でした。

人口3,000人の「湖のある温泉地」では、町のほとんど(?)の人達が、デイジーを知っていて「デイジーに子犬が出来たら、是非教えてね!」と言う人が後を絶たず、イイお婿さんがいたらいいねー・・と夢を見ていたのですが、プロのブリーダーでなければ、大抵の人はとっとと避妊手術をしてしまう為、残念ながらイイお婿さんに巡り合えることはありませんでした。
(いいBFはいたんですけどね~?)

しかし、動物ギライのアニキや貸アパートのカーペット・ソファなどに与えるダメージなどを考えると、悩みましたね~。次のヒート(生理)が来るのが、6月~7月頃とわかってましたし、それなら新しい場所へ引っ越す前にやってしまおう・・と、ついに決心したワケなんです。ちょうど引っ越して来た2月28日が「World Spay & Neuter Day(世界動物避妊手術の日)」にあたり、イベント会場で避妊手術のための特別クーポン券(なんと、20ドル!)を扱っていたのも、後押ししました。

場所は、高速に乗って車で約45分程離れたところにある「Arizona Humane Society(動物愛護協会)」。朝7時には着いていないといけなかったので、通勤ラッシュも考えて朝6時前には、1人と1匹で家を出かけました。

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ここは、どこー・・?
デイジー@再び・ダマされ中


この避妊手術なんですが、ほとんど場合マル1日掛かります。獣医さんによっては、一晩様子を見て返す場合もありますが、朝7時に受付を済ませた後は、午後4時30分頃から、順番ずつお家に連れて帰れるとの話だったので、そのまま待機することに。ところが、この日はたまたま午後に獣医さんの会議が入っていた為、なんと午後2時30分にはデイジーを受け取ることができました。

でもね、本来だったらまだ受け取れないこの時間帯で現れたデイジーは、もうヘロヘロでとってもツラい思いをしたようで、うつむいて目も合わせてくれません!さらに、気温45℃を越える中を今度は帰宅ラッシュが始まった高速に乗って帰る道のりは、本当に長くー・・。

家に帰った後は、獣医さんの注意書きをしっかり読み込み、つきっきりで面倒をみることに。

ー外に出さないこと
ー術後3時間は、食事・水を制限すること。3時間たっても、いっぺんに与えないこと
ー10日~14日は、安静にしていること(走ったり、ジャンプしたりしない)
ー傷口を、1日2回チェックすること
ーもし傷口が汚れていたら「過酸化水素」で、丁寧に拭くこと
ー術後7日間してから、お風呂に入れること
ー傷口を舐めさせないこと
ー人間の薬を与えないこと

特に、術後はちょっとした光や音にも敏感になるようで、普段は全く気にしない小さな物音(お義母さんが居間で歩く音とか)にも、ハッと反応して立ち上がろうとして、なかなか休めなかったようです。お腹も毛をそられてハゲちょろになってるし、熱はあるし、麻酔のせいで吐いたりしているのを見ていたら、なんだか自分が盲腸を切って入院した時の痛みを思い出して、さぞかしつらいだろうと本当に涙が出ましたー・・。とにかく熱中症が心配で、お水を飲めない分、氷の塊を舐めさせたり、濡れた手を舐めさせたりして、なんとか水分を補給させ、お薬をムリヤリ口の中に放り込みー・・なんだかんだで、ほぼ一晩中起きてたように思います。

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「アイスノン」もらいました。
小っちゃかった頃のデイジーを思い出して、ちょっとしみじみー・・。
(※参照 続・ふらふら日記「夏のおさらい」

こうして、翌日の午後ー・・。
なんか食べようと、台所に立って遅いお昼ご飯を作っていたら、ベッドの上でデイジーが目を開けて、こっちを見ているではないですかー・・もしかして、お腹空いたー??
そう思って、ご飯を持って行くと・・

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食べたーっ!!

それから、自力で歩いてお水を飲んでいる姿を見た時は、本当に心からホッとしました・・涙)
その後、2日くらいは生理のような出血がほんのちょっとだけあって、びっくりさせたのですが、念の為に買っておいた「エリザベス・カラー」も1度も使うことがなくー・・

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「なんでしゅか?この物体はー・・??」
(ナゾの物体と記念撮影)

・・って言うか、子犬様にこのサイズは、いくらなんでも大き過ぎますよね~?見てない間に、傷口を舐めたらいけない・・と1度だけ試してみたんですが、スポ~ッと抜けてしまいました 笑)

避妊手術をすると性格が変わるとか、筋肉質になるとか・・色んな噂がありますが、今のところ、デイジーはデイジーのままで、相変わらずの子犬様です 笑)

よく食べて、よく遊んで、ニコニコしています。でも、それが、1番ー・・!

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# by hulahula2 | 2017-06-21 13:10 | 2017年-日記(アリゾナ) | Comments(6)

新しい獣医さん

さて、チャリ夫くんが去って、再び戻って来た1人と1匹の日々。

これまでは「チャリ夫くんがいれば~、陽はまた昇る~アリゾナ砂漠~169.png」・・だったんですけどネー。1人になったらそうはいきません。特に、一番憂鬱だったのが「車の運転」
なんたって信号機2台の田舎暮らしでしたので、右も左もわからない、この「アリゾナ砂漠」を高速に乗って移動するのが、一番イヤでした。しかしチャリ夫くん、こう言うのは結構スパルタで「外へ出なければ、英語力も衰えるし、自分で行動ができなくなる。」と、兼ねてから計画していた、デイジーの新しい獣医さんを探しを始め、そして

「キミが連れて行くんだ!」・・と予約だけ入れて、去って行きました・・・。

まあ、そんなワケで子犬様、ここに来て初めて「砂漠の町」の新しい獣医さんを訪れることになったんですが、お出かけと思いウキウキ車に乗り込む子犬様をダマくらかして、獣医さんへ連れて行くのは、結構心が痛みー・・

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「ダマしましたでしゅね。」(また、ダマされましたね。)

待合室の椅子の下に潜り込んで出て来ない、デイジー。


新しい場所へ移ると人間様も色んな手続きが必要になりますが、ペットも色んな手続きが必要になります。地元の獣医さんへ行くのは、そのうちの一つで、行けば地元の情報に溢れています。
車を駐車場に付けるなり、早速ー・・

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目の前に、大きなイラストがー・・!!

「友達は、友達を熱い車の中で待たせない!」
(気温25℃だと、アスファルトは51.5℃・・!)

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さらに「気温32℃でも、車内は15分で61℃・・!」・・と、暑さ警告をしています。
アリゾナ州では、監視なしで車にペットを放置したり、それが元でペットがケガをしたり、死に至った場合は法律で罰せられます。まあ、この暑さですから、まさか車にペットを残して出かけたりする人はいないと信じたいのですが、ここまで書いてあるってことは、そんな例もあるってことなんでしょうねー?

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こちらは蚊に刺されることによって蔓延する「犬フィラリア症」


こんなにカラッカラなのに、とにかく蚊が多い!!ふと浴室の天井を見上げると無数の蚊が止まっていて「ひえ~っ!」と思ったことは、1度や2度ではありません。なのに、このうちでは誰もそんなこと気にしてないようです。ナゾですねー。

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「犬のレプトスピラ症」が、大発生中!!

コヨーテなどの野生動物から、犬に感染することが多いそうです。

それから「花粉アレルギー」と「ダニ対策」

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・・気が付いたら、お薬だけでこ~んなにたくさんになってました!


しかし、小賢しい子犬様は、たまにお薬だけ残してご飯を食べたりしますから、どうやってお薬を飲ますかー・・。

そこが、悩みどころですね~。


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# by hulahula2 | 2017-06-14 13:49 | 2017年-日記(アリゾナ) | Comments(2)