夏のサソリ

さて、こうしておさらばできた「ROOMLESS-ガレージ生活」。
ちょうど、今年初めての「100℉(約37℃)」越えが、そろそろ来るだろうと言われていた週末。やっと、お兄様が出て行かれたので、私達としても「助かったぁ~・・。」と言う気持ちで、いっぱいでした。ついでに言うと「大の動物キライ」のお兄様、最後の最後までデイジーのことを

Hello Doggy(ハロー、ワンちゃん)」・・って呼んでて。
とうとう、名前を憶えて行かれませんでした 苦笑)

いつも会うお散歩仲間や、お隣さんでさえ「デイジー」って呼んでくれるのにねー・・。
「ハローキティ(子猫ちゃん)」の犬版かよ!・・って心の中で、ちょっと思ってました。実は、チャリ夫くんのお母様は以前、猫を2匹飼っていたのですが、お兄様と同居し始めてその猫達が

蒸発するー・・と言う、七不思議にあったんですね。チャリ夫くん曰くー・・

「ヤツが、殺ったんだ。」(いや、まさかーーっ!)

と言っていたんですが、私達がいない間に、デイジーが蒸発してしまったらどうするー??
・・って、かなり真剣に心配していたので、今回のお兄様の決断は双方にとって、よかった・・と胸をなでおろしています。

まあ、そんな暑さの中でも「砂漠の町」の人達は

「まだまだ、夏じゃないー・・!」と言い張っている、ある夜のこと。たまたま、トイレに行った時、ふと気配を感じて足元を見るとー・・

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どわわあーーっ!サソリがっっ!


・・いや、この瞬間、思わず腰を浮かしそうにありましたね 笑)取り敢えずチャリ夫くんを呼びに行くと、なんとお箸を持って来てサソリを掴もうとするではないですか?でも、サソリってものすごく速いんですよ。で、なかなか掴めずにいたら

「キミは、お箸の国の人だろう?キミが掴んだ方が早いんじゃないのかっ?」

いや、ワタシ、サソリがどれくらいの速さで走るか知らないしー・・。このサソリがどれくらい獰猛なのかもわからないしー・・。

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お箸で捕獲された「Bark Scorpion」


後で調べたら、この「Bark Scorpion」って、北アメリカでで一番毒性が強いサソリだそうです。それでも、ご家族みんな「サソリは、人生で2度しか見たことがない。」って言われてましたから、家の中にはフツーいない生き物なんでしょうね??しかし、興味本位で近づいたデイジーが、刺されなくてホントーに、よかったー・・。

このサソリの対処法なんですが、お兄様は「叩いて、潰したらいいんじゃないのか?」
(さすが、動物キライ)と言われたのですが、この後2人してちゃ~んとアパートの外の砂漠に放しに行きました。しかし、チャリ夫くん曰く

「キミは、ゴキブリの時はものすごく叫ぶのに、サソリの時は、静かだったなあ~。」

いや、ヘタにサソリを刺激したくないし・・。そもそもゴキブリとサソリは、全然違うでしょう?

「違うかな?害虫だろう?」

いやっ!夏の星座に「サソリ座」あっても「ゴキブリ座」はないしっ!
「ミッキーマウス」はいても「ミッキーゴキブリ」はいないでしょう??

それだけ、愛されてない生き物だと私は断言できますよ!!


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# by hulahula2 | 2017-04-27 07:29 | 2017年-日記(アリゾナ) | Comments(2)

さらば、ガレージの日々!

お久しぶりです~。
巷に、ショーゲキ(?)与えた「ガレージ生活」&「同居計画」から、あっと言う間の3週間。

先日、やっとチャリ夫くんのお兄様が家を出て行かれたので(←こらーッ)・・「ガレージ生活」から解放され、人並みな生活に戻ることができました~!いや~、長かったなあ~・・117.png

心配されていた「ガレージ生活」なんですけどね、快適・・と言えば、大ウソになりますが、思ったより順調で、日中32℃を越える日でも、日が暮れた後にガレージを開け放し冷たい空気を入れ替えれば、意外にも朝まで涼しいことに気付きました。さらに、真っ暗で静かなガレージは、街灯の灯りも差し込まず、けっこう眠れることにも気づいたんです。これまでは、月の明かりが唯一の光だった田舎暮らしでしたからねえ~。ここに移った頃は、外の灯りが気になってなかなか寝付けず、子犬様も真っ暗闇を求めて、暑いのに毛布の中に潜り込んだり、ベッドの下に入り込もうとして、タイヘンでした。

そんなお兄様なんですが、当初はアイダホ州の妹さんを訪ねたり、カリフォルニア州のお友達を訪ねたりー・・と旅に出た後、再び戻って来る予定だったのですが、なんとこの度ー・・

アメリカを出ることになりましたー・・!

約5年前、KAOとチャリ夫くんが香港に住んでいた頃、初めてお会いしたんですが、食事の際に手が震えてご飯をいっぱいこぼしていたので、ビックリしたのを覚えてます。ところが2人とも「昔からこうなんだよ~。」って、当たり前のように笑うだけで、それで終わったんですね。ところがその1年半後、職場の椅子から転げ落ちて病院に運ばれ

ALS(筋萎縮性側索硬化症)だと診断されたんです。

当時、自転車で世界を回っていたチャリ夫くん、慌ててアメリカに戻って、家族の側で暮らすことを決めたんですが、お察しのようにALSは発病して約2年くらいであっと言う間に車イス生活になります。それが「昔から手が震えていた」+「診断から約3年以上」経とうとしているのに進行が遅いことから、現在はALSによく似た症状を持つ「ケネディ病」ではないか・・?と言う診断結果に至っています。そんなワケで、障害者手帳はあるものの、見た目はフツーに暮らしてるお兄様。チャリ夫くんも、たまに「まだ、生きてんのかーっ?!」と、ジョーダンを言ったりしているくらいです。(まあ、兄弟だから言えるんでしょうけどね~。)

・・とは言え、進行性の病気であることには変わらず、昨年から色々とお仕事を探しているようなんですが、なかなか思うようなものが見つからず、結局、前の前の奥さんと8歳になる娘さんが住むタイで暮らすことを決心されました。お2人はとっくに離婚されてるんですけどね、アメリカは養育権が双方にありますから、これまでも何度となく行き来してたのですが、生きている間にできるだけそばにいて、娘さんに自分のことを覚えておいて欲しいー・・との思いがあったようです。

そんなワケで、着々とお部屋を片付け、身の回りを整理し始めたお兄様。
荷物を軽くしているのかと思っていたら、ある日こんなモノが届いたんですー・・!

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車イスと四輪!
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シャワーの時に座るイス


なぜっ?!アナタ様、今フツーに暮らしてますよねっ??
しかも、狭いアパートに、こんな三種の神器が届いた日には、家族総出で

「いらんだろ~~ッ!」

・・と猛反対したのですが、恐らくお兄様の性格からして「単に欲しかった」のではないかー・・との見解に至ってます。なんたって、これ・・

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馬の雄叫びが眩しい「フェラーリ様の車イス」ですからー・・


確かに、乗り心地はサイコー!
例えて言うなら「觔斗雲」で、空を飛んでる感じ?それくらい、動きが軽くてスムーズです。
(しかし、世の中にはもっとこれが必要な人がいるでしょうにーっ?!)

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カンタンで軽い操縦に、子犬様も興味津々

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見たこともないタイヤに、襲い掛かっていいものかどうか、思案中


まあ、そんな感じでですね、最後の最後まで物議を醸しだして、旅立って行かれました 苦笑)
こうしてやっと終わりを告げた、2人と1匹のガレージ生活。まだまだ、引っ越し&同居問題は残ってますが、取り敢えずはフツーの生活に戻れて、ホッと一安心・・・。

これ以上の「ROOMLESS-ガレージ生活」は、ないことを祈りつつー・・。
今、万感の思いを込めて汽車(飛行機)が行くー・・。

さらば、アニキ!さらば、ユナイテッド航空!
さらば、ガレージの日々よー・・。

(そして、子犬様は大人になる・・)


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# by hulahula2 | 2017-04-26 09:34 | 2017年-日記(アリゾナ) | Comments(0)