夢のカリフォルニア

アーカンソー州を出た後、2人と1匹がひたすら走り続けた、西へ続く高速道路「I-40」は、実は昔の「Route66」と被っています。

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昔のルート66の地図


一度は耳にしたことがある、この「ルート66」は、1926年に完成された、昔の高速道路です。シカゴからロサンゼルスまで続いていて、1985年に新しい「Interstate Highway System」が完成するまで、主な高速道路として使われ続けて来ました。30年代の世界大恐慌時代に、例の「Dust Bowl」で打撃を受けたオクラホマ州の農民を、カリフォルニアへと導いたライフ・ラインとも言われています。(※参照 続・ふらふら日記「The Dust Bowl」

つまり、2人と1匹を乗せたトラックは、西へ西へと「Historic Route 66」を、ずーーっと追いかけて行ってたんですね。なので、ところどころに見えて来る・・
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「Interstate-40」と「Historic Route 66」2つのサイン


しかし「ルート66」の現在って、一体どうなってるの??・・・と、お思いの方! 

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見えますか~?両端に走っている狭い道路が?これが、現在の「ルート66」です!


いや、狭い!!初めは「ルート66」だと気づかなかったくらいです!(ずいぶんと長い農道だなあ~・・って思ってました 笑)しかもこれ、驚くことに2車線なんですよ!これなんかまだマシな方で、中には途中で消えてしまっていたり、舗装されていなかったり、ひび割れていたり・・と、かなり見捨てられている感がありました。
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「線路」と「ルート66」と「I-40」・・・歴史順に並んでいるみたい。

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傾いた「給水塔」


新しい高速道路が走ることにより、急速に寂れて行った「ルート66」。道沿いには、見捨てられたガソリンスタンドや、ゴーストタウンがあちらこちらで見られます。
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当時のまま「ルート66」に掛かる橋。


「I-40」が出来たことにより、ひっそりとその役割を終えた、歴史的な高速道路「ルート66」。昔を懐かしむ人もいなくなり、観光目的以外では、誰も使うことはないようですー・・。さて、そんな「ルート66」・・いえ「I-40」を西へ西へと走り続けた2人と1匹が、次に到着したのは、当然ながらー・・
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カリフォルニア州!!


アリゾナ州とカリフォルニア州の間を流れる、コロラド川。この川を越えたら、反対側はカリフォルニア州です!ついに、夢のカリフォルニアへ到着ー・・!! と思ったら・・

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どわっ!なにーーっ!?このガソリンの高さっ!!!


一挙に、目が覚めました。確かー、、、西に~はあ~るんだ~・・
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「~夢の国(ニンニキニン169.png)・・でしゅよね?」
(いや、そうだったはず・・)


カリフォルニアの現実を目の当たりにした2人と1匹が、さらに目指す先には、一体何が待ち受けているのかー・・??

さあ~て、明日はどっちだ??


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by hulahula2 | 2017-12-12 14:33 | 2017年-1番星日記 | Comments(0)

GO! GO! WEST!

国民的な休日「Thanksgiving Day(感謝祭)」から、明けて翌朝。
元々「Thanksgiving」の始まりは、ネイティブアメリカンと開拓者達がそれぞれの収穫を分け合ったことから始まったお休み。(※参照 続・ふらふら日記「Thanksgiving dinner」
なので、ネイティブアメリカンが経営するカジノで、そうじゃない私達が食事を取るのは

「ある意味、本当の感謝祭だったかもねー。」

なあ~んて言いながら、ノンキに旅立った2人と1匹。そんなトラックは、アメリカ最大のネイティブアメリカン、ナバホ族の領地を走り抜けます。ネイティブアメリカンの領地にはカジノ以外、あんまり目立った建物や、派手なお店などは見られません。

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カジノ(手前:Fire Rock Casino)と、向こうに見えるのは「Canyon de Chelly 国立公園


政府から不毛な土地しか与えられなかった・・・と言ってしまえば、それまでなんでしょうけど、カジノ以外の大きくて派手なネオンや建物もない、小さな町と自然だけが佇んでいる姿には、逆に「自然のままの姿を残しておいてくれて、ありがとう。」と思ってしまいます。

そうして、そんな不毛な土地が連続して見えて来るとー・・。もうお分かりですね?

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はいっ!アリゾナ州で~す!(帰ぇ~って、来・た・ぞっ169.png

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州境にある、ナバホ族の巨大なドライブ・イン「Yellow Horse Trading Post


このようなドライブ・インは、元々ネイティブアメリカンと開拓者がそれぞれの品を交換(Trade)したことから、今でも「Trading Post」と呼ばれています。

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そうして、トラックはさらに、西へ西へと走りー・・

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青い山脈・・flagstaffの最高峰「San Francisco 山脈(3,851m)」が見えて来ました!


7月に、チャリ夫くんに会いに1人と1匹で訪れた時には、雪を被っていた山も、まだまだ冬の訪れには早いようです。(※参照 続・ふらふら日記「再会のflagstaff」

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空も青いし、なんだか心もウキウキ~♪


こうして、ついに1周してアリゾナに戻って来た2人と1匹。しかし、トラックは「砂漠の町」のある南へは下らず、まだまだ西へと走ります。

西へ、向かうゾ~!西にはあるんだ~夢の国~(ニンニキニン~169.png

さあ~て、明日は、どっちだ??


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by hulahula2 | 2017-12-11 15:52 | 2017年-1番星日記 | Comments(0)

カジノ デ ご馳走

オクラホマ州から、テキサス州を抜けて、さらに西へ西へと進んだ先にあるのがー・・

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ニューメキシコ州!!


アーカンソー州を出て西へ、ただひたすら走り抜けたのには、深くて浅~い訳があったんです。
1年で1番好きな「感謝祭のご馳走」。今年は残念ながら作ることができないけど、どうしても、どうしても、どこかで食べたい!・・そんな思いに駆られたチャリ夫くん。だけど、アメリカ1番星号のような大型トラックが止まれる、一般のレストランなんてほとんどありません。もっと言えば、大型トラックが街中を走り抜けることさえ、規制してるところがほとんどです。なので、まあ、ぶっちゃけ、アメリカ1番星の旅なんて、目的地から目的地へ高速道路に乗って、線上を旅してるようなもんですよ。

・・じゃあ、一体どこだったら駐車できるのかー・・??
唯一、大型トラックにも駐車場を開放しているのが、国内大手の大型マーケット

Walmart・・です。

でも、Walmartのデリで売っているような、七面鳥の足は食べたくない・・。
(そもそも、売っているのか?)普通のショッピングモールなどの駐車場は確かに広いんですが、路肩が多過ぎる上に、駐車間隔が狭く、大型トラックは角を曲がることができません。(或いは、路肩に乗り上げてしまいます。)

でも、そんな大型トラックがラク~に駐車出来て、レストランもあり、さらに24時間開いている所があるんです。それがー・・

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カジノ!!


カジノなんて、ギャンブルをする人だけが行くものだと思っていたら、大間違いです。ギャンブルでお金を落としてくれる人達を誘致するために、大型バスが止まります。さらにその分、宿泊代・食事代が安い。それぞれのカジノには、目玉となるバイキング形式の食べ放題があり、豊富なメニューを取り揃えています。人気のあるバイキングなんかは、カジノの中に列が出来るほどです。最近は、禁煙ルームも増えている上に、空調も入れ替えていますので、タバコの煙でモクモク・・なんてのは、昔の話です。さらに、警備員が24時間館内及び駐車場まで徘徊してますので、セキュリティの面でも安全です。

今回、私達が目指したのは、あの有名なルート66上にある巨大なカジノ、その名も


ニューメキシコ州アルバカーキーのすぐ先に位置しています。お目当てはもちろん・・

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サンクスギビングディナー・バイキング!


もちろん、これ以外にも「フレッシュ・パスタ」「アジア料理」「シーフード」のコーナーなどその種類は、数え切れません。

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こちらは、デザート・コーナーのマフィン。もちろん、パンプキンパイもありましたよ。


ホントは、もっといっぱい写真が撮りたかったんですが、基本的にカジノの中って写真撮影が禁止されているみたいで(チャリ夫くん談)残念ながらあんまり写真が撮れませんでした。そして食事の終わりに、こっそりポケットに忍ばせて持ち帰った七面鳥の端っこを、トラックで待っていた、この方にもおすそ分け。

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※ものすごい勢いで食べましたので、写真がブレてます 笑)


まあ、ほんのちょっとですが、みんなに行き渡ったサンクスギビングのご馳走。こうして、感謝祭の夜は過ぎて行きました。

さあ~て、明日はどっちだ??


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by hulahula2 | 2017-12-10 09:47 | 2017年-1番星日記 | Comments(3)

感謝祭の夜に向けて

アーカンソー州の町で、荷物を積んだKAO達のトラックが再び出発できるようになった頃は、もうすっかり午後になってました。このまま、また「お城(本社)」に戻って1泊して、翌朝走り出す選択もあったのですが、やはりここはもう、次の目的地に向けて、ひたすら走るべしー・・!!

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なので、再び舞い戻ったオクラホマ州から、今度は「I-40」に乗り替えてー・・
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感謝祭を家族で過ごす為、家路を急ぐ人達で賑わう帰省ラッシュの中をひた走りー・・

この日は、もう、走れるところまで走って、ようやくトラックを止めることにしました。

そうして、翌朝も早くに起き出して(トラック野郎の朝は早いです。)

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朝日を背中に眺めつつ、ひたすら西へ西へと進路を取りー・・

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気が付いたら辺りは、たくさんの風力発電機と真っ白な綿畑に覆われていました。

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そうー・・テキサス州です!!


いやあ~、テキサス州は広い!さすがアメリカで2番目に大きな州。地平線まで続く見渡す限りの綿畑を見ていると、ホント、広いわ~・・としか、出て来なかったですねー。しかも、この頃はちょうど、綿の収穫時期だったので、こんな風にあちらこちらで見られる・・
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綿の巻物ー・・


ぎゅう~・・って押さえつけてあるんでしょうけど、風が吹いたり、雨が降ったりしたらどうするんだろう・・と、ちょっと心配-・・と言うより、ナゾでした。
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中には、こういう四角いやつも・・


それにしても、綿をこんな状態にするって、すごいですよね~。

さらに、高級アメ車の代表(?)あの有名なキャデラックが埋めてある、その名も
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Cadillac Ranch (キャデラック牧場)」を横目で眺めつつー・・


感謝祭の夜へ向けて、西へ西へとひた走ったのには、深くて浅いワケがあったんです。
その理由とはー・・??

それは、まあ、着いてからのお楽しみ。さあ~て、感謝祭の夜はどこかなあ~??




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by hulahula2 | 2017-12-07 14:08 | 2017年-1番星日記 | Comments(6)

感謝祭前日の選択

こうして「オクラホマのお城」に泊り、まったりゆったりと過ごした2人と1匹。
その翌日は「サンクスギビングデー(感謝祭)の前日」でした。トラックの修理も完了し、朝から次のお仕事を待っていたところ、サンクスギビングデーには、なんと「お城(本社)」に滞在している職員全員に「感謝祭のお料理」が振舞われるとのこと!1年で1番この料理が好きなチャリ夫くん

「このまま仕事が来ずに、もう1泊するのもいいなあ~169.png

・・と、ちょっとウキウキ。しかし、今年のサンクスギビングデーは「木曜日」。
サンクスギビングデーになれば、ほとんどの会社がお休みになります。つまり、前日までに仕事が来なければ、木曜日から翌週の月曜日までお仕事がない・・と言うこと。朝のうちはそんな感じでノンキに待っていたチャリ夫くんも、10時30分を過ぎた頃から、だんだんと焦りだしー・・

「5日間もこんなところで、何もせずに過ごすのは、やっぱりムリだッ!」

・・と、お仕事の状況を確認しにディスパッチまで、ものすごい勢いで走って行きました 笑)
そうして、しばらくの後に

「お仕事があったよ~!」

こうしてついに、2人と1匹を乗せたトラック「アメリカ1番星号」が、再び出発する時がやって来たのです!最初の目的地は、積み荷の仕事を依頼した会社へ向かうこと。それが、お隣の・・

アーカンソー州・・!

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積み荷を取りに行くまでの、道のり

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アメリカで6番目に長い「Arkansas River(アーカンソー河)」を渡りー・・

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初めての、アーカンソー州へ・・!


いや、正直言って「アーカンソー州」に、こんなでっかい河が流れてるなんて、知りませんでした。この河、アーカンソー州を抜けた後はミシシッピー川に合流するそうです。チャリ夫くんとその同期の方も「アーカンソーに、港があるんだぞ!港がっ!」って驚いてましたから、よっぽど衝撃だったんでしょうねえ。まあ、確かに大陸のど真ん中、海のないアーカンソー州に港があるなんて、誰も思わないでしょう。

こうして、着いたアーカンソー州の町は、紅葉が美しく・・。

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冬から秋へ、逆戻り・・


運転手(従業員)以外は、家族とは言え部外者扱いになる為、敷地内ではトラックから降りられません。(敷地内に入ることすら、許可していない会社もあります。)なので、積み荷が載せられるまで、1人と1匹でまったりのんびり~。

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「キビキビ働いて下さいまし!」(はいはい)


さらに着いてみれば、同じように「オクラホマのお城(本社)」から来たトラックの運転手が2人いて、それぞれ違う目的地へ荷物を運んで行くとのこと。

1人は、ニューヨークへ・・。もう1人は、シカゴへ・・。そして、私達はー・・???

それは、走り出してからのお楽しみ。さあ~て、明日は、どっちだ??



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by hulahula2 | 2017-12-06 14:20 | 2017年-1番星日記 | Comments(0)

オクラホマのお城

さて、2人と1匹の「アメリカ1番星の旅」も佳境に入り、第3週目を迎えると、なんだか人も犬もちょっとお疲れ気味ー・・。遅いインターネットを待っている間に、ウトウト・・と眠ってしまったり、気が付いたら再び更新が滞ってました。そして、なんと今年も残すところ後1ヶ月ー?!
果たして、今年のネタは、今年のうちに更新されるのかー・・??

と言う訳で、カンサス州へ着いた後、トラックが向かったのは、なんとー・・

オクラホマ州-・・!

ここで、チャリ夫くんが働いているトラック会社の本社へと向かうことになりました。

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こちらが、今回の道のり


カンサス州まで来れば、オクラホマ州はすぐ隣り。ちょうどトラックの修理が必要だったこともあり、なら本社に帰っちゃえ~・・ってことで、お仕事はお休みして本社に戻ることになりました。ところが、トラック会社の所在地って、だいたい産業地区の中にあるんです、その為、明け方の「Tulsaの町」を遠く眺めるだけで、トラックは高速をひた走りー・・。
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「Tulsaの町」車窓観光


倉庫のような建物が立ち並ぶ産業地区へ到着し、「ここだよ~」と言われた本社は、なんとー・・


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「ほええええ~~~っ!」


・・と驚きの、巨大なロッジ風の建物・・・!(こちらは、従業員専用の裏口)

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お客様専用の表玄関とトラック

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吹き抜けのロビーには、巨大なクリスマスツリーが飾ってあり・・

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巨大スクリーンの下には、本物の暖炉まで・・!


実はこの建物、トラックの運転手の間では「お城」・・と呼ばれているそうなんです 笑)
でも、ただの「お城」じゃあないんですよ。時間が不規則なトラック運転手の為に、建物は24時間開いていて、シャワー室・ランドリー(洗剤付き)が自由に使え、ショップでは社名が入ったオシャレなT-シャツや、トラックに必要な道具などが格安で購入できるようになっています。これは従来のトラック野郎のイメージを一新するものでしたねーー。

そしてここで、約2週間のお休みをもらって「Tulsaの町」に帰って来ていた、チャリ夫くんの同期の方と偶然お会いして、トラック住まいの私達の為に夕飯を作って下さることになりました!

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なぜか、会社の敷地内で持参したグリルとお肉でBBQ・・ 笑)


この方はトラックに、卓上用の小さなグリルを積んでいて、自分で料理しているそうです!

「夕方4時頃には、その日の走行を終了するから、グリルする時間ぐらいあるよー。」

・・だそうですが、いや、私達にはそんな余力はありません・・苦笑)

そんな感じで、久しぶりにトラックを止めてゆっくりした時間を過ごした、2人と1匹。
トラックの修理も無事に終了したし、さあ~、明日はどっちだ??


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by hulahula2 | 2017-12-04 14:45 | 2017年-1番星日記 | Comments(2)