カテゴリ:2014年-引越し(北上編)( 26 )

Zion National Park

次にKAO達が向かったのは、車で約40分程度走ったところにある国立公園。その名も


その名前を聞いて、「おぉ~~、ジオン公国、ついに国立公園かぁ~?」・・・と、思ったのは、きっとKAOだけではないはず。(そこのアナタ・・!?)

しかし残念ながら(?)かのジオン公国とはなぁ~んの関係もなく(当たり前?)、その名前を「ザイオン」と読みます。ザイオンとは、エルサレムにある聖峰「Mt. Zion(シオン山)」に由来しているようで、宗教的にとても意味を持った場所なのですが、ユタ州にとっても1番最初に認定された国立公園・・とあって、さらにとても意味を持った場所のようです。そのせいなのか、名前のせいなのか、はたまたユタ州のイースターホリデーが重なっていたからなのか、とにもかくも、ものすご~~~い人・人・人・・でした・・・005.gif 005.gif!!

これほどまでに人口が密集した国立公園を見たのは初めてで、公園に入るゲートを抜ける車の列もそりゃあ、ハンパじゃあなかったです。恐らく約30分は、ゲート前で確実に待つ覚悟と、さらには中に入っても駐車場を探す為に、グルグルと車で回らなければならないのには、必須の覚悟が必要ですねーーー。

その中で今回、KAO達が目指したのは、ここ、

Angels Landing Trail -約8km-

その名の通り、天使の辿り着く場所を意味しているこのハイキングコースは、ザイオン国立公園の中でも最も人気の高いコースと言えます。なので出発はお早めに・・・できれば朝一番の公園内を走るシャトルバスに乗るくらいの気持ちで出かけることをおススメします。

なぜなら、陽が昇るとともに・・・・

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この、人・人・人・・・・!!

その姿はまるで、さながら巡礼者のようではないですか・・・!?


この人波が上がって来るまでに、てっぺんまで登って降りてこなければ・・・・!

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・・で、まだ、朝日も当たっていない「Angels Landing

このトレイルの登り始めのほとんどは、渓谷を上がって行くジグザグ道なのですが、途中からその行程がガラッとサマ変わりします。それがこのトレイルを最も有名、且つ人気にしている象徴ではあるのですが、、、それが、この、、


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クサリ!!


この鎖の道ですねーーー、、年間、必ずと言って犠牲者が出ているようなんですが・・・。
もちろん、高所恐怖症、並びに小さいお子様達が登ることは、あらかじめおススメはしてないのですが、だからと言って、鎖の入り口に公園監視人いるわけでもなく・・・。
まー、自己申告・自己責任・・ってことでしょうか??なもんで、本当に、子供も大人も無差別に登って来る訳ですよ。そして、ここで一挙にスピードが落ちて、さらに人が多ければ、当然のことながら人間渋滞に・・・。

しかし、頑張って早起きして、その人ごみより一歩先に上がれば、広がるこの景色・・・!!


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てっぺんから・・・


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渓谷を見下ろし・・・


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そして、見上げる空・・・!


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Angels Landing」・・・それは、まさにザイオン国立公園を象徴するトレイルのひとつ。
(そして、天使は舞い降りたのか・・??)



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by hulahula2 | 2014-06-25 07:09 | 2014年-引越し(北上編) | Comments(0)

Practice Trail & Windmill Trail

今回KAOが歩いたトレイルは、

「Practice Trail -約2km-」 そして、「Windmill Trail -約2.5 km-」

のふたつ。

アメリカのトレイルの多くは「マルチトレイル」と呼ばれ、「ハイキング・マウンテンバイク・乗馬・モーターバイク・4WD」など、全てのレジャーが一緒に楽しめるものが多い。このため、KAOがこれまで訪れたほとんどのトレイル、特にハイキングの場合、必ずと言っていいほどマウンテンバイクと同じ道を歩かなければならなかった。そうすると、まあ当たり前のように、

弱者は、ハイカー・・・002.gif

ものすごい勢いで走ってくるマウンテンバイクを、時に背中でその気配を察しながら、道を譲るのは、

結構、「敗北感」・・・

ハイカーの数が圧倒的に多いニュージーランドでは、道を歩いていてこんな危機感(敗北感?)を抱くことはなかったんだけど、圧倒的にマウンテンバイカーの数が多いアメリカでは、常にその危機感を背負いながら歩いている感じが、初めはちょっとなじめなかった・・。さらに、「Practice Trail」なんか、その名の通り「練習用トレイル」なもんだから、ちっこい子供達まで岩の上をチャリ~チャリ~・・060.gif ・・って走ってやって来る。・・・ので、

さらに、「敗北感」~~~・・

そんな「敗北感」を忘れるかのように(?)オトナのKAOは、別のトレイル「Windmill Trail 」を楽しむことにした。

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いざ、しゅっぱぁ~~~つ!!

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トレイルの入り口には、その名のシンボル「風車」が立っている。



このトレイルは、その名の通り、風通りが良い場所に作られている・・・と言うことはーーー。
つまり「Mesa(岩石丘)のてっぺん、さらに端っこ」を歩くのだ。
そこから見下ろす景色は、ほんとうに素晴らしくて・・。

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遠くに彼方に風車が見える


あ~、ここに住んでもいいなあーーー。(・・岩の家、建てますか??)


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再び・・・何にもない、何にもな~い、まぁったく何にもな~~い060.gif
白いマーカーを見失わないように歩いて行くだけ・・。

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by hulahula2 | 2014-06-23 02:42 | 2014年-引越し(北上編) | Comments(0)

Gooseberry Mesa

そんなKAO達がアリゾナ州を後にして、次に向かったのはお隣りユタ州。最初の目的地は、


ここ最近になって、非常に人気が出ている場所なんですが、なぜかと言うと、Mesa(岩石丘)の表面である「Slickrock」と呼ばれるつるつるした岩肌を、マウンテンバイクで走れることが最大の人気のひとつ。アメリカの国立公園は、ほとんどがマウンテンバイクの乗り入れを禁止しているため(まあーねえー?)

「あ~~っっ、、つるっつるの岩肌の上を思いっきり走ってみた~~~いっっ017.gif

・・・と言うマウンテンバイカー達にはたまらない夢の場所のようです。しかも、

FREE Camping!!

車が入るところであれば、どこにキャンプをしてもOK。キャンプファイヤー用の焚き木だって集めちゃえます。(キャンプ場にもよりますが、たいてい「No Gathering(焚き木、集めんなよッ!)」って、サインがあったりします。)
なので、ここはひとつ、思いっきり満喫させていただくことに・・・

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石で作ったかまど(?)と、ベンチ。向こうは、集めた焚き木の山


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正面には、なんとエジプトへ行った「Mr. Peabody」が・・!(似てない?)


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そして今回、大活躍の自転車。通称「Fat Tire(ファットタイヤ)」


これはですねー、本来なら雪の上を走るのに適した大きなタイヤが付いた自転車なのですが、チャリ夫くんはこれを砂漠の砂の上で乗ってましたね。すると、タイヤが砂に取られないでまっすぐ走りやすいそうです。・・・で、KAOも初挑戦。

うおおぉぉぉ~~!これは、すごい!!

ひと漕ぎで、グォングォングォン・・・と、砂と石の道の上をすごい勢いで進んで行くじゃあないですか!普通の自転車だったら、小さめの石でも乗っただけで「カクッ」ってなるのに、これは大き目の岩や段差だって、ものともせずに乗り越えて行く。
この破壊力は、まるでガンタンク?!さらに、この自転車に乗ってると、みんなが驚きのまなざしで振り返って行く。ふふふふふーー。(優越感?)チャリ夫くんも同じ気持ちのようで

「これに乗ってるとみんなが写真を取ったり、試乗させてくれ言うんだ026.gif」(←得意気)
「ふ~ん。じゃあ、1時間10ドルでどう?」

「・・・・・あきんどだね、キミ。」(そうでっかー?)


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そうして夜には、Mesaの上に「盆のような」満月が上がる。

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ゼッタイ、おススメ!「Gooseberry Mesa」

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by hulahula2 | 2014-06-22 13:12 | 2014年-引越し(北上編)

House Rock

「Navajo Bridge」を渡り、コロラド川を越えてしばらくすると、高速沿いに突如現れるのが、この「House Rock(岩の家)」。一般的に、木の上に建てられた家は「Tree House」、石(岩)を使って家を建てた場合「Stone house(Rock house)」になるワケで、でなんでこれが「House rock」と呼ばれるのか・・・。それは、もう見てもらうのが、1番っ!・・って感じでしょうか??

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なんと、岩と家のコラボレーション!!


岩と家が合体!岩を「利用して」家が建てられているんですねー。Half&Half・・って感じでしょうか??・・それで、「House rock」ですかー。なっとくの家1件です 笑)
なんですが、取り立ててたいした観光地でもないこの場所には、さきほどとは打って変わり、ナバホ族の女性が2人露店を出しているだけ。駐車場も結構いい加減・・・。サインもなければ、標識もない・・・。知らなければ、見過ごしちゃうような場所です。

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何にもな~い、何にもな~い、まったく何にもな~~い060.gif


そんなに昔でもないお話。ここに家を構えた人もこれまた自由人で、ここからの眺めが好きで家を作り始めたらしいんだけど、結局何年か済んだ後に、大きな嵐に見舞われ、家が破壊され、直すことができず、んでもって撤退したらしい・・。(放置?・・で、どこへ?)しかし、壊れているとは言え、ここからの景色は本当に家を建てたくなるほどの絶景で・・・。

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窓から、裏山(?)を臨む。

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高速を挟んで見えるキャニオン


しかもここ、あちらこちらに似たような大きな岩がごろごろしてるのですが、またその1個1個に家を建ててるんですよー。(離れ・とか、トイレ・とか、保存倉庫・とか。。。)
わりとこだわりがあった人のようですねー。機能的、且つ、文明的って感じです 笑)

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天然の展望台?岩が崩れるかもってことは、想定してないようです・・。


しかし、一歩岩の家に入るとひんやり~涼しく、これだけ快適ならーー

・・・・住んでも、、いいかなあ~~?
(郵便は、「House Rock, Highway89」だけで着くのかなあ??)

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by hulahula2 | 2014-06-20 11:53 | 2014年-引越し(北上編) | Comments(0)

Navajo Bridge

さて、そんなこんなで高速89号線をさらに北へ北へと走って行くと、河にぶつかる。かの有名なグランドキャニオンを横切って、カリフォルニアまで流れる全長2,334 km、アメリカ国内5位の長さを誇る「コロラド川」だ。そして、その川を越えて掛かるのが

Navajo Bridge(ナバホ橋)--全長254m・277m--

「あ、そろそろ橋だから、寄って行こうよ♪」って、かる~く言われて到着してみたら

これっ!

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しかも、歩道専用と車専用の2橋からできてる。
(なんか、シャア専用赤い橋・・みたいな 笑)そこからの眺めるこれまた

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絶~~~景っっ!


もともとコロラド川の名前の由来は、赤い川の流れからだったらしいんだけど、近年巨大なダムがあちこちにできて、川の色が緑に変色したらしい。それでも、Marble canyonの赤い崖とコロラド川の緑色のコントラストが美しい。

橋のたもとには、この地域で一番大きなネイティブアメリカン「ナバホ族」の女性達が自分達で作ったアクセサリーの露店を出していた。その中でも、KAOの目を引いたのは、80歳以上であろうおばあさんが広げているアクセサリー。細かい作業とデザイン、明らかにお土産物以上の作りをしている。そこで、

「これ、おばあさんが作ったんですか?」

と、聞いてみたら、隣の露店のオバちゃんがすかさず、

「このおばあちゃんねえー、英語話せんのよーー。」(←広島弁?)

これには、KAOがびっくりしてしまった。英語を話さずに暮らしている人達が、このアメリカ大陸にまだいるのかと。他のにぎやかな露店のオバちゃん達に比べ、おばあさんは自分の作品を並べて、じっと黙って座っているだけ・・。


「ナバホの誇り、なのかもな。」

---

さて、このナバホ族の人達が、身に着けているもので有名なのが、

Ghost Beads(ゴーストビーズ)

と、呼ばれるアクセサリーだ。
これは、ジュニパーの実が乾わいた後に取れる種から作るのだが、この木は砂漠の中でも年中青く、またその強い香りから魔よけの木とされている。(もちろん、アロマセラピーでも良く知られているよね。)砂漠を旅する、そして輪廻転生を信じるナバホ族の間で、長くお守りとされてきた。

今回KAO、実は密かに旅の間に幾つかのジュニパーの種を集めてみたのだが・・。

種、カッタイねえーーーーーーーっっ!!当たり前のこととは言え、穴ひとつ空けることさえできず、未だにそのまま持ったまま・・・。(放置とも言う?)身にはつけてないけど、まーー、それはそれで、お守りにはなるのかなあ~??

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おばあさんが作った美しい細工の貝とターコイズのピアス。そして、ジュニパーベリーの種

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by hulahula2 | 2014-06-19 04:22 | 2014年-引越し(北上編) | Comments(2)

SNOW BIRD、北へ行く

このように、夏は涼しい北で過ごし、冬は暖かい南で過ごす人達のことを

Snow Bird

と、呼ぶ。「Snow Bird」の特徴は、たいてい定年退職をしており、さらに割りと生活にも余裕がある人達。そうして、この時期になると大きなRV(Recreational Vechile-通称キャンパーバン)を運転して、ひたすら北へ北へと上がって行くのだ。

もれなくKAO達もここより、北へ北へと約3週間ほど車を走らせるわけなのだが、定年退職もしていなければ、生活に余裕があるわけでもない2人組がモットーにした言葉は、

FREE Camping

アメリカのキャンプ場は、ただじゃあありませんよ~~。テントだけなら、約5~15ドル。普通車1台なら、約$10~$25、RVともなると、ラジエータ・電気代が掛かるのでもっと高い。そこに、さらに国・地方自治体の公園入場料などがプラスされる。1泊そこらなら、たいした金額ではないのだが、3週間ともなると話は別。できればその辺の料金は抑えたい感じ。
キャンプ場でなくてはならないことは特にない。そうして高速に乗って、ひたすらひたすら北へと、まずはお隣のユタ州を目指すことにした。

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圧倒的なアリゾナの大地


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道路沿いに頻繁に見られる「Trading Post(交易所)」。なんとなく開拓時代を思わせる


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うんうん、暑いんだねー


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巨大なMESA(岩石丘)が近づいてくる


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最初の国立公園「Pipe Spring National Monument」で。
いくらなんでも、人が住める環境じゃあないよなあ・・

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by hulahula2 | 2014-06-18 05:53 | 2014年-引越し(北上編) | Comments(0)