夢のカリフォルニア

アーカンソー州を出た後、2人と1匹がひたすら走り続けた、西へ続く高速道路「I-40」は、実は昔の「Route66」と被っています。

a0310405_11184398.jpg
昔のルート66の地図


一度は耳にしたことがある、この「ルート66」は、1926年に完成された、昔の高速道路です。シカゴからロサンゼルスまで続いていて、1985年に新しい「Interstate Highway System」が完成するまで、主な高速道路として使われ続けて来ました。30年代の世界大恐慌時代に、例の「Dust Bowl」で打撃を受けたオクラホマ州の農民を、カリフォルニアへと導いたライフ・ラインとも言われています。(※参照 続・ふらふら日記「The Dust Bowl」

つまり、2人と1匹を乗せたトラックは、西へ西へと「Historic Route 66」を、ずーーっと追いかけて行ってたんですね。なので、ところどころに見えて来る・・
a0310405_12360479.jpg
「Interstate-40」と「Historic Route 66」2つのサイン


しかし「ルート66」の現在って、一体どうなってるの??・・・と、お思いの方! 

a0310405_12560641.jpg
見えますか~?両端に走っている狭い道路が?これが、現在の「ルート66」です!


いや、狭い!!初めは「ルート66」だと気づかなかったくらいです!(ずいぶんと長い農道だなあ~・・って思ってました 笑)しかもこれ、驚くことに2車線なんですよ!これなんかまだマシな方で、中には途中で消えてしまっていたり、舗装されていなかったり、ひび割れていたり・・と、かなり見捨てられている感がありました。
a0310405_13432063.jpg
「線路」と「ルート66」と「I-40」・・・歴史順に並んでいるみたい。

a0310405_13485545.jpg
傾いた「給水塔」


新しい高速道路が走ることにより、急速に寂れて行った「ルート66」。道沿いには、見捨てられたガソリンスタンドや、ゴーストタウンがあちらこちらで見られます。
a0310405_13432748.jpg
当時のまま「ルート66」に掛かる橋。


「I-40」が出来たことにより、ひっそりとその役割を終えた、歴史的な高速道路「ルート66」。昔を懐かしむ人もいなくなり、観光目的以外では、誰も使うことはないようですー・・。さて、そんな「ルート66」・・いえ「I-40」を西へ西へと走り続けた2人と1匹が、次に到着したのは、当然ながらー・・
a0310405_14014874.jpg
カリフォルニア州!!


アリゾナ州とカリフォルニア州の間を流れる、コロラド川。この川を越えたら、反対側はカリフォルニア州です!ついに、夢のカリフォルニアへ到着ー・・!! と思ったら・・

a0310405_14051422.jpg
どわっ!なにーーっ!?このガソリンの高さっ!!!


一挙に、目が覚めました。確かー、、、西に~はあ~るんだ~・・
a0310405_14095295.jpg
「~夢の国(ニンニキニン169.png)・・でしゅよね?」
(いや、そうだったはず・・)


カリフォルニアの現実を目の当たりにした2人と1匹が、さらに目指す先には、一体何が待ち受けているのかー・・??

さあ~て、明日はどっちだ??


にほんブログ村 犬ブログ 犬 海外生活へ

[PR]

by hulahula2 | 2017-12-12 14:33 | 2017年-1番星日記 | Comments(0)

GO! GO! WEST!

国民的な休日「Thanksgiving Day(感謝祭)」から、明けて翌朝。
元々「Thanksgiving」の始まりは、ネイティブアメリカンと開拓者達がそれぞれの収穫を分け合ったことから始まったお休み。(※参照 続・ふらふら日記「Thanksgiving dinner」
なので、ネイティブアメリカンが経営するカジノで、そうじゃない私達が食事を取るのは

「ある意味、本当の感謝祭だったかもねー。」

なあ~んて言いながら、ノンキに旅立った2人と1匹。そんなトラックは、アメリカ最大のネイティブアメリカン、ナバホ族の領地を走り抜けます。ネイティブアメリカンの領地にはカジノ以外、あんまり目立った建物や、派手なお店などは見られません。

a0310405_14311472.jpg
カジノ(手前:Fire Rock Casino)と、向こうに見えるのは「Canyon de Chelly 国立公園


政府から不毛な土地しか与えられなかった・・・と言ってしまえば、それまでなんでしょうけど、カジノ以外の大きくて派手なネオンや建物もない、小さな町と自然だけが佇んでいる姿には、逆に「自然のままの姿を残しておいてくれて、ありがとう。」と思ってしまいます。

そうして、そんな不毛な土地が連続して見えて来るとー・・。もうお分かりですね?

a0310405_14424614.jpg
はいっ!アリゾナ州で~す!(帰ぇ~って、来・た・ぞっ169.png

a0310405_14493142.jpg
州境にある、ナバホ族の巨大なドライブ・イン「Yellow Horse Trading Post


このようなドライブ・インは、元々ネイティブアメリカンと開拓者がそれぞれの品を交換(Trade)したことから、今でも「Trading Post」と呼ばれています。

a0310405_15050695.jpg
そうして、トラックはさらに、西へ西へと走りー・・

a0310405_15071587.jpg
青い山脈・・flagstaffの最高峰「San Francisco 山脈(3,851m)」が見えて来ました!


7月に、チャリ夫くんに会いに1人と1匹で訪れた時には、雪を被っていた山も、まだまだ冬の訪れには早いようです。(※参照 続・ふらふら日記「再会のflagstaff」

a0310405_15180414.jpg
空も青いし、なんだか心もウキウキ~♪


こうして、ついに1周してアリゾナに戻って来た2人と1匹。しかし、トラックは「砂漠の町」のある南へは下らず、まだまだ西へと走ります。

西へ、向かうゾ~!西にはあるんだ~夢の国~(ニンニキニン~169.png

さあ~て、明日は、どっちだ??


にほんブログ村 犬ブログ 犬 海外生活へ

[PR]

by hulahula2 | 2017-12-11 15:52 | 2017年-1番星日記 | Comments(0)

カジノ デ ご馳走

オクラホマ州から、テキサス州を抜けて、さらに西へ西へと進んだ先にあるのがー・・

a0310405_07232797.jpg
ニューメキシコ州!!


アーカンソー州を出て西へ、ただひたすら走り抜けたのには、深くて浅~い訳があったんです。
1年で1番好きな「感謝祭のご馳走」。今年は残念ながら作ることができないけど、どうしても、どうしても、どこかで食べたい!・・そんな思いに駆られたチャリ夫くん。だけど、アメリカ1番星号のような大型トラックが止まれる、一般のレストランなんてほとんどありません。もっと言えば、大型トラックが街中を走り抜けることさえ、規制してるところがほとんどです。なので、まあ、ぶっちゃけ、アメリカ1番星の旅なんて、目的地から目的地へ高速道路に乗って、線上を旅してるようなもんですよ。

・・じゃあ、一体どこだったら駐車できるのかー・・??
唯一、大型トラックにも駐車場を開放しているのが、国内大手の大型マーケット

Walmart・・です。

でも、Walmartのデリで売っているような、七面鳥の足は食べたくない・・。
(そもそも、売っているのか?)普通のショッピングモールなどの駐車場は確かに広いんですが、路肩が多過ぎる上に、駐車間隔が狭く、大型トラックは角を曲がることができません。(或いは、路肩に乗り上げてしまいます。)

でも、そんな大型トラックがラク~に駐車出来て、レストランもあり、さらに24時間開いている所があるんです。それがー・・

a0310405_06105802.jpg
カジノ!!


カジノなんて、ギャンブルをする人だけが行くものだと思っていたら、大間違いです。ギャンブルでお金を落としてくれる人達を誘致するために、大型バスが止まります。さらにその分、宿泊代・食事代が安い。それぞれのカジノには、目玉となるバイキング形式の食べ放題があり、豊富なメニューを取り揃えています。人気のあるバイキングなんかは、カジノの中に列が出来るほどです。最近は、禁煙ルームも増えている上に、空調も入れ替えていますので、タバコの煙でモクモク・・なんてのは、昔の話です。さらに、警備員が24時間館内及び駐車場まで徘徊してますので、セキュリティの面でも安全です。

今回、私達が目指したのは、あの有名なルート66上にある巨大なカジノ、その名も


ニューメキシコ州アルバカーキーのすぐ先に位置しています。お目当てはもちろん・・

a0310405_06240731.jpg
サンクスギビングディナー・バイキング!


もちろん、これ以外にも「フレッシュ・パスタ」「アジア料理」「シーフード」のコーナーなどその種類は、数え切れません。

a0310405_06241242.jpg
こちらは、デザート・コーナーのマフィン。もちろん、パンプキンパイもありましたよ。


ホントは、もっといっぱい写真が撮りたかったんですが、基本的にカジノの中って写真撮影が禁止されているみたいで(チャリ夫くん談)残念ながらあんまり写真が撮れませんでした。そして食事の終わりに、こっそりポケットに忍ばせて持ち帰った七面鳥の端っこを、トラックで待っていた、この方にもおすそ分け。

a0310405_06484437.jpg
※ものすごい勢いで食べましたので、写真がブレてます 笑)


まあ、ほんのちょっとですが、みんなに行き渡ったサンクスギビングのご馳走。こうして、感謝祭の夜は過ぎて行きました。

さあ~て、明日はどっちだ??


にほんブログ村 犬ブログ 犬 海外生活へ

[PR]

by hulahula2 | 2017-12-10 09:47 | 2017年-1番星日記 | Comments(3)

感謝祭の夜に向けて

アーカンソー州の町で、荷物を積んだKAO達のトラックが再び出発できるようになった頃は、もうすっかり午後になってました。このまま、また「お城(本社)」に戻って1泊して、翌朝走り出す選択もあったのですが、やはりここはもう、次の目的地に向けて、ひたすら走るべしー・・!!

a0310405_13433594.jpg
なので、再び舞い戻ったオクラホマ州から、今度は「I-40」に乗り替えてー・・
a0310405_13431728.jpg
感謝祭を家族で過ごす為、家路を急ぐ人達で賑わう帰省ラッシュの中をひた走りー・・

この日は、もう、走れるところまで走って、ようやくトラックを止めることにしました。

そうして、翌朝も早くに起き出して(トラック野郎の朝は早いです。)

a0310405_12531592.jpg
朝日を背中に眺めつつ、ひたすら西へ西へと進路を取りー・・

a0310405_13113696.jpg
気が付いたら辺りは、たくさんの風力発電機と真っ白な綿畑に覆われていました。

a0310405_13173642.jpg
そうー・・テキサス州です!!


いやあ~、テキサス州は広い!さすがアメリカで2番目に大きな州。地平線まで続く見渡す限りの綿畑を見ていると、ホント、広いわ~・・としか、出て来なかったですねー。しかも、この頃はちょうど、綿の収穫時期だったので、こんな風にあちらこちらで見られる・・
a0310405_13114381.jpg
綿の巻物ー・・


ぎゅう~・・って押さえつけてあるんでしょうけど、風が吹いたり、雨が降ったりしたらどうするんだろう・・と、ちょっと心配-・・と言うより、ナゾでした。
a0310405_13433988.jpg
中には、こういう四角いやつも・・


それにしても、綿をこんな状態にするって、すごいですよね~。

さらに、高級アメ車の代表(?)あの有名なキャデラックが埋めてある、その名も
a0310405_13491112.jpg
Cadillac Ranch (キャデラック牧場)」を横目で眺めつつー・・


感謝祭の夜へ向けて、西へ西へとひた走ったのには、深くて浅いワケがあったんです。
その理由とはー・・??

それは、まあ、着いてからのお楽しみ。さあ~て、感謝祭の夜はどこかなあ~??




にほんブログ村 犬ブログ 犬 海外生活へ

[PR]

by hulahula2 | 2017-12-07 14:08 | 2017年-1番星日記 | Comments(6)

感謝祭前日の選択

こうして「オクラホマのお城」に泊り、まったりゆったりと過ごした2人と1匹。
その翌日は「サンクスギビングデー(感謝祭)の前日」でした。トラックの修理も完了し、朝から次のお仕事を待っていたところ、サンクスギビングデーには、なんと「お城(本社)」に滞在している職員全員に「感謝祭のお料理」が振舞われるとのこと!1年で1番この料理が好きなチャリ夫くん

「このまま仕事が来ずに、もう1泊するのもいいなあ~169.png

・・と、ちょっとウキウキ。しかし、今年のサンクスギビングデーは「木曜日」。
サンクスギビングデーになれば、ほとんどの会社がお休みになります。つまり、前日までに仕事が来なければ、木曜日から翌週の月曜日までお仕事がない・・と言うこと。朝のうちはそんな感じでノンキに待っていたチャリ夫くんも、10時30分を過ぎた頃から、だんだんと焦りだしー・・

「5日間もこんなところで、何もせずに過ごすのは、やっぱりムリだッ!」

・・と、お仕事の状況を確認しにディスパッチまで、ものすごい勢いで走って行きました 笑)
そうして、しばらくの後に

「お仕事があったよ~!」

こうしてついに、2人と1匹を乗せたトラック「アメリカ1番星号」が、再び出発する時がやって来たのです!最初の目的地は、積み荷の仕事を依頼した会社へ向かうこと。それが、お隣の・・

アーカンソー州・・!

a0310405_13281121.png
積み荷を取りに行くまでの、道のり

a0310405_13293961.jpg
アメリカで6番目に長い「Arkansas River(アーカンソー河)」を渡りー・・

a0310405_13294440.jpg
初めての、アーカンソー州へ・・!


いや、正直言って「アーカンソー州」に、こんなでっかい河が流れてるなんて、知りませんでした。この河、アーカンソー州を抜けた後はミシシッピー川に合流するそうです。チャリ夫くんとその同期の方も「アーカンソーに、港があるんだぞ!港がっ!」って驚いてましたから、よっぽど衝撃だったんでしょうねえ。まあ、確かに大陸のど真ん中、海のないアーカンソー州に港があるなんて、誰も思わないでしょう。

こうして、着いたアーカンソー州の町は、紅葉が美しく・・。

a0310405_14125593.jpg
冬から秋へ、逆戻り・・


運転手(従業員)以外は、家族とは言え部外者扱いになる為、敷地内ではトラックから降りられません。(敷地内に入ることすら、許可していない会社もあります。)なので、積み荷が載せられるまで、1人と1匹でまったりのんびり~。

a0310405_13495716.jpg
「キビキビ働いて下さいまし!」(はいはい)


さらに着いてみれば、同じように「オクラホマのお城(本社)」から来たトラックの運転手が2人いて、それぞれ違う目的地へ荷物を運んで行くとのこと。

1人は、ニューヨークへ・・。もう1人は、シカゴへ・・。そして、私達はー・・???

それは、走り出してからのお楽しみ。さあ~て、明日は、どっちだ??



にほんブログ村 犬ブログ 犬 海外生活へ

[PR]

by hulahula2 | 2017-12-06 14:20 | 2017年-1番星日記 | Comments(0)

オクラホマのお城

さて、2人と1匹の「アメリカ1番星の旅」も佳境に入り、第3週目を迎えると、なんだか人も犬もちょっとお疲れ気味ー・・。遅いインターネットを待っている間に、ウトウト・・と眠ってしまったり、気が付いたら再び更新が滞ってました。そして、なんと今年も残すところ後1ヶ月ー?!
果たして、今年のネタは、今年のうちに更新されるのかー・・??

と言う訳で、カンサス州へ着いた後、トラックが向かったのは、なんとー・・

オクラホマ州-・・!

ここで、チャリ夫くんが働いているトラック会社の本社へと向かうことになりました。

a0310405_13362739.png
こちらが、今回の道のり


カンサス州まで来れば、オクラホマ州はすぐ隣り。ちょうどトラックの修理が必要だったこともあり、なら本社に帰っちゃえ~・・ってことで、お仕事はお休みして本社に戻ることになりました。ところが、トラック会社の所在地って、だいたい産業地区の中にあるんです、その為、明け方の「Tulsaの町」を遠く眺めるだけで、トラックは高速をひた走りー・・。
a0310405_13460257.jpg
「Tulsaの町」車窓観光


倉庫のような建物が立ち並ぶ産業地区へ到着し、「ここだよ~」と言われた本社は、なんとー・・


a0310405_13503846.jpg
「ほええええ~~~っ!」


・・と驚きの、巨大なロッジ風の建物・・・!(こちらは、従業員専用の裏口)

a0310405_13550665.jpg
お客様専用の表玄関とトラック

a0310405_13594046.jpg
吹き抜けのロビーには、巨大なクリスマスツリーが飾ってあり・・

a0310405_14024911.jpg
巨大スクリーンの下には、本物の暖炉まで・・!


実はこの建物、トラックの運転手の間では「お城」・・と呼ばれているそうなんです 笑)
でも、ただの「お城」じゃあないんですよ。時間が不規則なトラック運転手の為に、建物は24時間開いていて、シャワー室・ランドリー(洗剤付き)が自由に使え、ショップでは社名が入ったオシャレなT-シャツや、トラックに必要な道具などが格安で購入できるようになっています。これは従来のトラック野郎のイメージを一新するものでしたねーー。

そしてここで、約2週間のお休みをもらって「Tulsaの町」に帰って来ていた、チャリ夫くんの同期の方と偶然お会いして、トラック住まいの私達の為に夕飯を作って下さることになりました!

a0310405_14115548.jpg
なぜか、会社の敷地内で持参したグリルとお肉でBBQ・・ 笑)


この方はトラックに、卓上用の小さなグリルを積んでいて、自分で料理しているそうです!

「夕方4時頃には、その日の走行を終了するから、グリルする時間ぐらいあるよー。」

・・だそうですが、いや、私達にはそんな余力はありません・・苦笑)

そんな感じで、久しぶりにトラックを止めてゆっくりした時間を過ごした、2人と1匹。
トラックの修理も無事に終了したし、さあ~、明日はどっちだ??


にほんブログ村 犬ブログ 犬 海外生活へ

[PR]

by hulahula2 | 2017-12-04 14:45 | 2017年-1番星日記 | Comments(2)

As Pancake

南ロッキー山脈を去った後、このままI-25で、南へ南へと下って行くのかと思いきや、ここからは進路を東に取り、I-70にてお隣りの州「カンサス州」へと向かうことになりました。実はカンサス州は、KAOにとって初めて訪れる州。なので州境が近づくにつれて、なんだかソワソワドキドキ。
心の中では、ビートルズの

169.pngAaah~~!! Kansas City! gonna get my baby back home, a yeah yeah~~169.png

・・が鳴り響き~ 笑)そうしてここが、2度目のお使いの旅の目的地でもあるんです!
(残念ながら「Kansas City」ではないのですがー・・)
北の町ワシントン州スポケーンから、3泊4日掛けてはるばる運んで来たお届け物を、ようやくお渡しする日がやって来ました。

a0310405_13350912.png
こちらが、旅の全貌


そんな、カンサス州の第一印象は・・と言えばー・・
a0310405_13462425.jpg
真っ平・・!!


コロラド州「Front edge or Rocky Mountains(ロッキー山脈の始まり)」を過ぎると、ご覧の通り見晴らし良い地平線をひたすら走り抜けて行きます。このな~んにもない「真っ平」な状態を、こちらでは

Flat as Pancake(パンケーキのように、真っ平)

・・・と表現します。日本語だと「まな板のような」・・って感じでしょうか??
まあ、360℃何もない地平線をひたすら走って行きます。いや、何もないことはないー・・

a0310405_13514737.jpg
石油の採掘場が、あちらこちらで見かけられるようになって来ます。

a0310405_13545987.jpg
朝日に映える、油井の採掘装置

a0310405_14000946.jpg
そして、林立する風力発電機

a0310405_14432047.jpg
朝日を背に佇む風力発電機


カンサス州から南、オクラホマ州、北テキサス州の一帯は竜巻の発生率が非常に高いことから「Tornado Alley(トルネードの小路)」と呼ばれています。それだけ平らな土地でもあるのですが、その地形を利用して行われているのが、この風力発電。

なんかねー・・不思議な空間ですよ。とにかくこの巨大な装置が至る所に林立していて、さらに夜になったら赤いライトが灯るんです。その為、地平線はこの、点いたり消えたりする赤い灯でいっぱいになるんですね。知らないとまるで、北朝鮮の国境の灯りを見ているみたいですよ。

そんなカンサス州では、当然ー・・

a0310405_14552759.jpg
砂埃が、絶好調に吹き荒れていてー・・!


荷物に掛けている「Tarps」と呼ばれる、雨除けの大きな保護シートがあるんですが、通常は積み荷を降ろすと畳んで丸めてしまうんです。それが、この風に煽られて、たためない!

a0310405_14561004.jpg
・・なので、駆り出される、犬と人


2人と1匹がかりで(?)ようやく畳み終わり、これにて無事に2回目のお使いは終了~。

さあ~て、明日はどっちだ??

にほんブログ村 犬ブログ 犬 海外生活へ

[PR]

by hulahula2 | 2017-11-29 15:15 | 2017年-1番星日記 | Comments(4)

絶景のドライブ・イン

ワイオミング州に入った途端に見えて来る「ワイオミング山脈」の景色は、カナダのカルガリーからバンフへ抜ける道に似ています。遠くにロッキー山脈が見えて徐々に近づいて来る、あの感じ。でもね、ワイオミング山脈はカナダのロッキー山脈に比べると、なんだか少しもの足りない・・・そう思っていた矢先、さらに南の「コロラド州」に入った途端、見えて来た

a0310405_05482042.jpg
The Front Range of the Rocky Mountains


いわゆる、コロラド州にまたがる「南ロッキー山脈」。
アメリカ側の最高峰「Mt. Elbert (4401.2 m)」が、位置しています。いや~、これこれっ!
これですよ、ロッキー山脈は。そんなコロラド州にある「トラック・スポット(長距離トラック専用のドライブ・イン)」は、美しいロッキー山脈の景色が一望できる、贅沢なドライブ・イン。

a0310405_06151317.jpg
大型トラックの向こう側にロッキー山脈が、広がります。

a0310405_12225972.jpg
トラックの間からも・・!

a0310405_06202704.jpg
高速の高架橋の間にも・・!


都会でありながら、美しい自然に囲まれたデンバーの町って、本当にいいなあ~と思ったのですが「湖のある温泉地」で出会った、コロラド州から移住して来た人達は、みんな口を揃えて

「すべてが高過ぎる」「人口が多すぎる」「住みにくい」

などと言ってましたので、きっと住んでみると色々と大変なこともあるんだろうなあ~・・・と、美しいロッキー山脈を眺めながら考えてしまいました。

そうしてここで、これまで走って来た雪道の汚れを落とす為に、トラックの洗車場へと向かいます。会社のトラックは、21日に1回洗うことが義務付けられているんですが、雪を解かす為の塩を付けたままだと、車の塗料が溶け、錆びの原因になります。なので、ここはトットと洗っておいた方がよさそうです。ところが、こ~んな大きなトラックなのに、洗車場へ行ってみたら・・

a0310405_07073755.jpg
なんと、手洗い・・!


いやあ~、自動洗車かと思ってましたよ!トラック専用のドックに1台づつに入って行くと、数人のスタッフが長いホースとモップで、一斉に洗っていくんです。

a0310405_11342189.jpg
これには、子犬様も興味津々。

a0310405_11391939.jpg
じーーーっと目を離しません 笑)



こうして、2人と1匹を乗せたトラックはコロラド州を後にして、まだまだ進んで行くのでした。

さあ~て、明日はどっちだ??


にほんブログ村 犬ブログ 犬 海外生活へ

[PR]

by hulahula2 | 2017-11-27 12:17 | 2017年-1番星日記 | Comments(2)

Interstate Highway

さて、アメリカ大陸を車で走るには、幾つかの法則があります。
そのうちのひとつ、1番大きなシステムが


アメリカ大陸を縦横無尽に、州から州にまたがって走っている高速です。この高速システムさえ把握していれば、現在自分がどこにいて、どこへ行くのか、まだどっちへ行ったらいいのか、だいたい掴めて来ます。

a0310405_11364176.jpg
こちらが全体の地図


大陸を横断している高速は、地図上の下から上へ、偶数番号に上がって行き(I-10~I-90)、
大陸を縦断している高速は、地図上の左から右へ、奇数番号で並んでいます。(I-5~I-95) 
ですので、SPOKENEの町を出た後、東にあるモンタナ州へ行く場合「I-90 East」に乗ります。さらに東へ向かう場合、ひたすらこの高速に乗って行けばいいんですが、途中から南や北へ向かいたい場合は、行きたい方角の奇数の高速に乗り換えます。

アイダホとモンタナの州境にある峠を越えた後、2人と1匹を乗せたトラックが、目指したのはー
a0310405_12054420.png
「ワイオミング州」

なので、モンタナ州から「I-25 South」に、乗り換えます。
a0310405_12165054.jpg
ワイオミングに入った途端、目の前に迫って来る「ワイオミング山脈」

ワイオミング山脈が近づいて来るに従って・・・
a0310405_12382225.jpg
辺りは、雪に覆われ始め・・
a0310405_12414304.jpg
最高峰の「Wyoming Peak (3,470m)」は、遥か山脈の向こう側。


やっぱり、標高が高いと雪の被り方が違うので、山脈の向こう側とは言え、目を引きます。
残念ながら、走っているトラックからでは、なかなかきれいな写真が撮れなくて・・ 涙)
これも、好きな所に車を止めて、写真が撮れる観光旅行とは違うとことです。
ま、しょうがないですけどね。
a0310405_12321516.jpg
下界に広がるメレンゲのような雪景色は、モンタナとおんなじ。

遠く地面にポツポツ見えるのは、カモシカの仲間「pronghorn」。とにかく「鹿牧場」かと思うくらいあちらこちらに、ウジャ~・・といました。動物の多さもそうなんですが、ワイオミングで1番いいな・・と思ったのは、なんたって
a0310405_13361826.jpg
この天気・・!(ぽかぽかでしゅ~・・。)

外は、相変わらずマイナスの世界なんですが、太陽が照っているだけで気分が全然違います!
強くて冷たい風も吹いてないし、雪もあるしー・・。いつも、こんな冬なら、いいんだけどな。


と言う訳で、ワイオミングを訪れたトラックは、2人と1匹を乗せて、ひた走りー・・。
さぁ~て、明日はどっちだ?


にほんブログ村 犬ブログ 犬 海外生活へ

[PR]

by hulahula2 | 2017-11-25 13:49 | 2017年-1番星日記 | Comments(4)

雪のモンタナ越え

それぞれの故郷を出発した2人と1匹が向かった最初の目的地は、モンタナ州とアイダホ州の間にある、峠越え「Lookout Pass(海抜1,436 m」と「4th of July Pass(海抜939m)」。
来る時もすでに雪だったんですが、その後低気圧の通過でさらに雪が降っているのは間違いない。もしかして「チェーン規制」していたらどうしよう・・と、一抹の不安があった為、この日は気温が上がるのを待って朝10時過ぎに出発。

a0310405_12152439.jpg
峠はすっかり雪の中ー・・


アイダホ州を去って、まだ1年も経ってないけど、よくこんな所で生活していたなあ~・・・と、車の中から雪を眺めては、ちょっとしみじみ。引っ越しの際に、捨てずに持って来た冬服を、倉庫から出して持って来てて、ホントによかった~。

そんな、人間様の心配を全く気にもせず、外を見つめたままこの方はー・・

a0310405_12194189.jpg
なんだか、とっても幸せそう~162.png

a0310405_12215004.jpg
「ちょこっと、お外に出てもいいでしゅか?」


・・と聞いて来るので、峠の休憩場所に寄って、本当にちょこっと遊ぶことに。

a0310405_12263202.jpg
「もぐもぐ・・・モンタナ州の雪は、すこし湿って重いでしゅね。」


そうなんです。この重い雪の為、反対側の車線ではトラックがたくさん止まって、チェーンを装着してました。なので、こちら側の車線もチェーン規制が出ているかも・・と、恐る恐る突き進んで行ったのですが、1番ひどかったのはモンタナ州境だけでー・・

a0310405_12302151.jpg
雪のモンタナ越え

a0310405_12392907.jpg
峠を越えると、あっという間に雪は止んで、ご覧の通りの青空が・・!

a0310405_12411763.jpg
メレンゲのような雪景色

ま、気温は相変わらず、マイナスな世界で寒いですけどね。
ところで、モンタナと言えば、小麦の収穫で有名です。そして、さらに有名なのが

小麦工場と自社ベーカリーです。
回りに何にもない小麦畑のど真ん中に、突然どーんと現れます。ここは、アリゾナ州からアイダホ州へ引っ越して来た時に、偶然立ち寄ったのですが、小麦の品数がハンパではない!さらに、中には自社のベーカリーとカフェもあって、峠の休憩場所としても楽しめます。ここの製品は、ちょっだけお高いんですけど、うちではパンケーキミックスを愛用してました。アイダホに住んでいた頃、モンタナ州の友人がキッチンのパントリーを勝手に開けて

「わ~!WHEAT MONTANAのパンケーキミックスがあるー!食べていい~?」
(※ 覚えてますか~?約10年間、自転車で世界を回っているあの方です 笑)

・・とテンションMAXで聞いて来ましたから、本当においしいんだと思います 笑)
でもね、残念なことに全国展開をしていないので、アリゾナに降りて来てからは、1回も見ることはないですねー・・。さらに残念だったのは、お店に長距離トラックが止まれるような大きな駐車場がなく、今回は遠くから眺めるだけ~・・。まあ、お仕事で走ってるんですからね、観光旅行とは違って、好きな所へ寄られるワケではないです 涙)

残念と言えば、この方もそう。あっという間に、雪がなくなってしまってー・・。


a0310405_12473267.jpg
「雪がある限り、雪ソムリエの誇りを忘れないー・・!」


うん、ホントだね。また、雪があるうちに、北へ向かうことがあればいいね。
(・・って、それはイヤだけど。)

こうして、まだまだ旅は続くー・・。さあ~、明日はどっちだー??


にほんブログ村 犬ブログ 犬 海外生活へ

[PR]

by hulahula2 | 2017-11-24 13:26 | 2017年-1番星日記 | Comments(0)