カテゴリ:2017年-日記(アリゾナ)( 17 )

さよなら、ヒート

さて「砂漠の町」で、新しい獣医さんを見つけて、もう1つ行わなければならなかったこと。

それが、デイジーの避妊手術・・でした。

人口3,000人の「湖のある温泉地」では、町のほとんど(?)の人達が、デイジーを知っていて「デイジーに子犬が出来たら、是非教えてね!」と言う人が後を絶たず、イイお婿さんがいたらいいねー・・と夢を見ていたのですが、プロのブリーダーでなければ、大抵の人はとっとと避妊手術をしてしまう為、残念ながらイイお婿さんに巡り合えることはありませんでした。
(いいBFはいたんですけどね~?)

しかし、動物ギライのアニキや貸アパートのカーペット・ソファなどに与えるダメージなどを考えると、悩みましたね~。次のヒート(生理)が来るのが、6月~7月頃とわかってましたし、それなら新しい場所へ引っ越す前にやってしまおう・・と、ついに決心したワケなんです。ちょうど引っ越して来た2月28日が「World Spay & Neuter Day(世界動物避妊手術の日)」にあたり、イベント会場で避妊手術のための特別クーポン券(なんと、20ドル!)を扱っていたのも、後押ししました。

場所は、高速に乗って車で約45分程離れたところにある「Arizona Humane Society(動物愛護協会)」。朝7時には着いていないといけなかったので、通勤ラッシュも考えて朝6時前には、1人と1匹で家を出かけました。

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ここは、どこー・・?
デイジー@再び・ダマされ中


この避妊手術なんですが、ほとんど場合マル1日掛かります。獣医さんによっては、一晩様子を見て返す場合もありますが、朝7時に受付を済ませた後は、午後4時30分頃から、順番ずつお家に連れて帰れるとの話だったので、そのまま待機することに。ところが、この日はたまたま午後に獣医さんの会議が入っていた為、なんと午後2時30分にはデイジーを受け取ることができました。

でもね、本来だったらまだ受け取れないこの時間帯で現れたデイジーは、もうヘロヘロでとってもツラい思いをしたようで、うつむいて目も合わせてくれません!さらに、気温45℃を越える中を今度は帰宅ラッシュが始まった高速に乗って帰る道のりは、本当に長くー・・。

家に帰った後は、獣医さんの注意書きをしっかり読み込み、つきっきりで面倒をみることに。

ー外に出さないこと
ー術後3時間は、食事・水を制限すること。3時間たっても、いっぺんに与えないこと
ー10日~14日は、安静にしていること(走ったり、ジャンプしたりしない)
ー傷口を、1日2回チェックすること
ーもし傷口が汚れていたら「過酸化水素」で、丁寧に拭くこと
ー術後7日間してから、お風呂に入れること
ー傷口を舐めさせないこと
ー人間の薬を与えないこと

特に、術後はちょっとした光や音にも敏感になるようで、普段は全く気にしない小さな物音(お義母さんが居間で歩く音とか)にも、ハッと反応して立ち上がろうとして、なかなか休めなかったようです。お腹も毛をそられてハゲちょろになってるし、熱はあるし、麻酔のせいで吐いたりしているのを見ていたら、なんだか自分が盲腸を切って入院した時の痛みを思い出して、さぞかしつらいだろうと本当に涙が出ましたー・・。とにかく熱中症が心配で、お水を飲めない分、氷の塊を舐めさせたり、濡れた手を舐めさせたりして、なんとか水分を補給させ、お薬をムリヤリ口の中に放り込みー・・なんだかんだで、ほぼ一晩中起きてたように思います。

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「アイスノン」もらいました。
小っちゃかった頃のデイジーを思い出して、ちょっとしみじみー・・。
(※参照 続・ふらふら日記「夏のおさらい」

こうして、翌日の午後ー・・。
なんか食べようと、台所に立って遅いお昼ご飯を作っていたら、ベッドの上でデイジーが目を開けて、こっちを見ているではないですかー・・もしかして、お腹空いたー??
そう思って、ご飯を持って行くと・・

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食べたーっ!!

それから、自力で歩いてお水を飲んでいる姿を見た時は、本当に心からホッとしました・・涙)
その後、2日くらいは生理のような出血がほんのちょっとだけあって、びっくりさせたのですが、念の為に買っておいた「エリザベス・カラー」も1度も使うことがなくー・・

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「なんでしゅか?この物体はー・・??」
(ナゾの物体と記念撮影)

・・って言うか、子犬様にこのサイズは、いくらなんでも大き過ぎますよね~?見てない間に、傷口を舐めたらいけない・・と1度だけ試してみたんですが、スポ~ッと抜けてしまいました 笑)

避妊手術をすると性格が変わるとか、筋肉質になるとか・・色んな噂がありますが、今のところ、デイジーはデイジーのままで、相変わらずの子犬様です 笑)

よく食べて、よく遊んで、ニコニコしています。でも、それが、1番ー・・!

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by hulahula2 | 2017-06-21 13:10 | 2017年-日記(アリゾナ) | Comments(5)

新しい獣医さん

さて、チャリ夫くんが去って、再び戻って来た1人と1匹の日々。

これまでは「チャリ夫くんがいれば~、陽はまた昇る~アリゾナ砂漠~169.png」・・だったんですけどネー。1人になったらそうはいきません。特に、一番憂鬱だったのが「車の運転」
なんたって信号機2台の田舎暮らしでしたので、右も左もわからない、この「アリゾナ砂漠」を高速に乗って移動するのが、一番イヤでした。しかしチャリ夫くん、こう言うのは結構スパルタで「外へ出なければ、英語力も衰えるし、自分で行動ができなくなる。」と、兼ねてから計画していた、デイジーの新しい獣医さんを探しを始め、そして

「キミが連れて行くんだ!」・・と予約だけ入れて、去って行きました・・・。

まあ、そんなワケで子犬様、ここに来て初めて「砂漠の町」の新しい獣医さんを訪れることになったんですが、お出かけと思いウキウキ車に乗り込む子犬様をダマくらかして、獣医さんへ連れて行くのは、結構心が痛みー・・

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「ダマしましたでしゅね。」(また、ダマされましたね。)

待合室の椅子の下に潜り込んで出て来ない、デイジー。


新しい場所へ移ると人間様も色んな手続きが必要になりますが、ペットも色んな手続きが必要になります。地元の獣医さんへ行くのは、そのうちの一つで、行けば地元の情報に溢れています。
車を駐車場に付けるなり、早速ー・・

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目の前に、大きなイラストがー・・!!

「友達は、友達を熱い車の中で待たせない!」
(気温25℃だと、アスファルトは51.5℃・・!)

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さらに「気温32℃でも、車内は15分で61℃・・!」・・と、暑さ警告をしています。
アリゾナ州では、監視なしで車にペットを放置したり、それが元でペットがケガをしたり、死に至った場合は法律で罰せられます。まあ、この暑さですから、まさか車にペットを残して出かけたりする人はいないと信じたいのですが、ここまで書いてあるってことは、そんな例もあるってことなんでしょうねー?

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こちらは蚊に刺されることによって蔓延する「犬フィラリア症」


こんなにカラッカラなのに、とにかく蚊が多い!!ふと浴室の天井を見上げると無数の蚊が止まっていて「ひえ~っ!」と思ったことは、1度や2度ではありません。なのに、このうちでは誰もそんなこと気にしてないようです。ナゾですねー。

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「犬のレプトスピラ症」が、大発生中!!

コヨーテなどの野生動物から、犬に感染することが多いそうです。

それから「花粉アレルギー」と「ダニ対策」

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・・気が付いたら、お薬だけでこ~んなにたくさんになってました!


しかし、小賢しい子犬様は、たまにお薬だけ残してご飯を食べたりしますから、どうやってお薬を飲ますかー・・。

そこが、悩みどころですね~。


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by hulahula2 | 2017-06-14 13:49 | 2017年-日記(アリゾナ) | Comments(2)

夏が来る!

そうして、チャリ夫くんが去った5月最後の週末は「メモリアルデー」。

この日を境に全国的に、夏が一気に訪れます。「湖のある温泉地」だと、町のお店がすべてオープンし、ファーマーズマーケットも開催され、お天気も一気に良くなり、文字通り「夏の開幕」感じさせるウキウキとした週末なんですが、ここ「砂漠の町」ではー・・

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一挙に、毎日40℃越えの日々が、やって来ました!


それでも、町の人達は「こんなのまだまだ夏じゃない~」って言い張るんですよ!
最低気温でも、28℃って・・ホント、キツイわ~。しかも、この最低気温って明け方のほんの数時間だけなんですよ!夜の10時を過ぎたって、まだまだ30℃はあります。このお天気には・・

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ほ~ら、道端のネズミだって、干からびちゃいますよーッ!
(サボテンに刺さったまま、ミイラになった模様・・)


何が、キツイって、これで「初夏」って言うのが、一番ツラいわ~・・。

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by hulahula2 | 2017-06-08 14:19 | 2017年-日記(アリゾナ) | Comments(6)

誰よりも遠くへ

さて、こうして「砂漠の町」から、トラックに乗って去って行ったチャリ夫くん。
ついに、これから3週間に渡る「路上研修」の始まりです!全米はもちろん、カナダを含むお仕事は、どこへどれくらいの期間で何を運ぶか、直前になるまでわからないそうです。そんな長距離トラックのお仕事は、運転席の後ろにベッドが備わっていることから、通称「Flat Bed」と呼ばれています。

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チャリ夫くんが、運転している長距離トラック。

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長距離トラックの宿場

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デコトラのお店です!!


この見た目が素敵なデコトラなんですが、色んなデコレーションを付ければ付けるほど、トラックの重量が増える為、ムダもいいところなんですが、トラック野郎の夢なんでしょうねえ~ 笑)

この会社、80%以上の仕事が東海岸へ荷物を運ぶお仕事らしい為、当然チャリ夫くんも東へ東へとひた走りー・・

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ついに、ミシシッピー河を越えました!
(大雨の後なので、水かさが増している上に、濁っています。)


空より広~く、豊かな~ミシシッピー・リバ~・・169.png
・・ですよーっ!ちょっと、感慨深いです。(私、越えてませんが。)
なんだかねー、私の方がコーフンして「ムーンリバー歌った?!」って聞いてしまいました 笑)
でもね、チャリ夫くんもミシシッピー河を見たのは始めてらしく、やっぱり感動したようで
「思えば遠くへ来たもんだー・・」と、しみじみしてました。例えて言うなら「箱根の関所」みたいな感じ??この大河を渡ると東に来たんだなあ~・・と言う気持ちになりますねー。

そんな東の食べ物と言えばー・・

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絶対、バーベキュー!!


テキサス・カンザス・ルイジアナ・・・などなど、東南エリアは本場BBQの州が目白押しです。
各州によって、独自の異なるスタイルやBBQソースがあるんですよー!当然「Meat Lover」なチャリ夫くんも、ものすごーく楽しみにしていて、いちいち写真を送って来るんです 笑)

でも、いいなあ~・・。
自転車の2輪のタイヤをトラックの10輪に変えて、チャリ夫くんは、誰よりも遠くへ旅を続けているようです。しかも、行先は自分ではわからない、ちょっとしたミステリーツアー。

トラック野郎って、結構おもしろそうかもー・・??(←仕事だから!)


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by hulahula2 | 2017-06-07 13:24 | 2017年-日記(アリゾナ) | Comments(2)

Rail Road Park

さて、チャリ夫くんが戻って来た翌日。2人と1匹で、真っ先に訪れたのがー・・


ここはですねー。KAOの職場へ向かう途中にある公園なんですが、たまたまデイジーを連れていた時に、ふらり・・と立ち寄ってみたら、思いの外よかったんですよー。それで、今度は是非2人と1匹で訪れたい・・と機会を狙っていたんです。

この日の「砂漠の町」の最高気温は、26℃!絶好の公園日和です・・174.png
公園に入って、真っ先に目につくのが、

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線路と、向こうに見える蒸気機関車

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線路の脇のつぼ~みは、紫の~ジャカランダ~169.png


元々この敷地は、名前にもなっている「McCormickさんちの牧場」の一角で、公園として寄付していただいたところに、廃線となった蒸気機関車を設置して「Rail Raod Park(列車公園)」にしようとのアイディアが便乗されたみたいです。なので、敷地内をぐる~っと一周するように、

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ミニトレインが、走っています!
(※注 子犬様が巨大化したワケではありません)

「むぅ~、旅の予感しかありましぇん。」 

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当然、ミニトレインが立ち寄る町もミニチュアサイズ・・
(※注 デジラの登場ではありません)


ところでこのミニトレイン。実は、犬の乗車も可能なんです!
なので、ずっと「あ~、2人と1匹で乗ってみたいなあ~。」・・と夢見てたのですがー・・

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向こうに見える赤い貨物列車の中にも、人が乗れます。
(あそこだけは、やめてくだしゃい。)

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・・・乗り込んだ瞬間から、険しくなるこの表情 笑)

(まさか、機械の体をタダでくれる星へ行くんじゃないでしゅよねー??)

そうして、列車が動き出した途端・・

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「むぎーーっ!降りるでしゅーーっ!」

・・と、大暴れ 苦笑)

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「機械の体なんか、いらないでしゅーーっ!!」


しかも、到着駅前のトンネルに入った途端、乗客全員がジェットコースターよろしく


\やっふぉーーーーいっ!/
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・・な~んて、一斉に叫び出したものだから、よけいに怯えてしまって・・苦笑)


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「きゅぅ~・・(もう、列車はコリゴリでしゅ~)」


ごめんねーー、デイジー。楽しい列車の旅になると思ったんだけどなあ~・・。


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by hulahula2 | 2017-06-03 04:25 | 2017年-日記(アリゾナ) | Comments(2)

嬉しい!楽しい!おまけ付き!

そうして、そうしてですねー・・。陸の孤島3日間の後、なんと短いお休みをもらってー・・

チャリ夫くんが、帰って来ましたー・・!

オリエンテーションと路上訓練の間に、はるばるレンタカーで帰って来たんです!!

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チャリ夫くんが、走った道のり


実は5月8日は、私達が籍を入れて3年目の記念日で、ついでに言えばデイジーのお誕生日でした。なので、それに合わせてサプライズで帰って来てくれたみたいなんですけど、たまたまお仕事がお休みだった私は、朝からデイジーを連れていつもより長いお散歩に出かけていた為、

「せっかく驚かそうと思って帰って来たのに、なんでいないんだッ!こっちが、驚いたよっ!」

・・・このようにですね、サプライズってのは、たまにちょっと失敗したりします 笑)
それでも、お散歩から帰った1人と1匹の目の前に、チャリ夫くんが立っていた時はー・・

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「帰って来たんでしゅかっ!嬉しいでしゅーーーーっ162.png

子犬様も、大喜び!

そうして、この日からしばらく、2人と1匹で

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車を洗いに行ったりー・・

「ふふふ、スターゲートみたいでしゅ。」

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凧を上げに行ったり・・

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公園をお散歩したりー・・

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自転車で走ったり・・

「ふひーーっ!楽しいでしゅーーーーっ!」

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新しいボールのおもちゃで、遊んでもらったり・・と、短いお休みを1000%楽しみました。


今回、チャリ夫くんが参加したオリエンテーションには、最初14名いたそうなんですが、途中の実技テストで落とされたりとか、薬物検査で引っかかったりとか、気が付いたら最後まで残っていたのは、たったの8人だけだったそうです。さらに「新人組」と「経験者組」とにクラスが分かれていたようなんですが・・

「ボクは、経験者組に入らされたんだ!何度も、違うって言ったのにーーっ!」

それでもなんとか、最終的に「路上訓練」への切符を手にしたようでしたので、ホッとしました。「路上訓練」は、トレーナーの資格があるドライバーさんのトラックに同乗して、車上生活のすべてを学びます。しかしちょうど、ここ「砂漠の町」を通り過ぎるトレーナーさんが、なかなか捕まらない上に「トラックのクーラーが壊れたから、修理して向かう」とか「トラックの冷蔵庫が壊れたから、取り替えてから行く」とか、様々な事情重なり、気が付いたら約10日間くらい家にいましたね 笑)

まあ、そんな「おまけのお休み」もついに終わり、砂漠の町を横切るトレーナーさんのトラックに乗っかって、今度こそ約5週間に及ぶ「路上訓練」に、旅立って行きました。

さて、次に会えるのは、いつになるのかな~?

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by hulahula2 | 2017-06-01 14:16 | 2017年-日記(アリゾナ) | Comments(6)

陸の孤島3日間

大変、ご無沙汰しておりました。久々の「ふらふら日記」の更新でございます。

このお休みの間、何をしていたかをお話する前に、あれから本題のー・・いや、問題の「陸の孤島3日間」のお話をちょこっとだけしたいと思います。そもそも、なぜインターネットとテレビが3日間も繋がらなかったのかといいますと、まず

「ワタシが、花粉症で寝込んでいた」そして「チャリ夫くんが、旅立った」

・・ことが重なったワケなんですが、コトが発覚したのが、チャリ夫くんが旅立ったその日の夕方だったこともありました。ネットもテレビも全くカンケーなく寝込んでいたワタシの部屋に、おもむろにやって来たお義母様が

「朝からインターネットも繋がらないし、テレビも見れないんだけど。」

・・え?なぜそれを今になって、言うんですかーっ?!朝なら、まだなんとかできたかもしれないのにーっ!グレイハウンドで移動している身では、インターネット会社に電話を掛けることもできないですよ?しかも、ことをもっと難しくさせたのは、インターネット契約が「お義兄の名前になっている」ことでした。

これはですねー、アメリカでは致命傷です。

なぜなら、セキュリティに厳しいこの国では、本人確認ができない限り、基本的にな~んにもしてくれません!こちらに移った時、お義兄様の家族割引で電話を契約することにしたのですが、この電話会社の電波が弱くて家の中で繋がらなかったため、サービスセンターに出向いたのですが、

まったく、相手にされませんでした。

契約者は管理者と同じ立場にあるので、本人からの依頼がない限り、カスタマーサービスも契約変更も何も受けられないんです。なので今回、お義兄様がタイへ旅立つ際に「チャリ夫くんを代理人にする」と言う書類を書いてもらったのですが、その代理人もバスの人~~・・。
案の定、お義母様も本人確認だけであちこちタライ回しされた挙句、全く話が通じなかったようで

「いいのッ!私はもう、テレビもネットもなくても、生活できるからッ!」

・・と、すっかり逆ギレ。
私はー・・と言うと「寝込んでいた」プラス「朝9時~8時まで、仕事」・・でしたので、少し傍観していたのですが、3日目に仕事から帰って来た時、まだおんなじ状態でしたので、さすがに「これは、まかせておけない・・」と切羽詰まって、やっと動き出しました。取り敢えず、配線を確認したりPingを送ったり、ルータをリセットしてみたのですが改善されず、結局ルータに問題があるのではないかと、テクニカルサービスに電話をしたのですが、そこからはおんなじですね

本人確認です 苦笑)

また、このお義兄様と言う方は、頻繁に電話番号をコロコロ変えるので、どれが契約電話なのかわからない・・。しかも、ワタクシ、赤の他人ですからねえ~。そこで

「お母さんなら、ここにいるけど?」・・と言ったところ、双方が「是非、話させてくれ!」と、やっと本人確認ができた次第です。こうして、新しいルータが来ることになり、めでたくインターネットが復活したのですが、やれやれですよー。
しかも、お義理様、いつもは「年寄扱いしないでちょうだいッ!」と言っているのに、電話口で

「年寄なんだから全く、何もわからないんですよ~。誰か来てください~。」(65歳ですよ!)と泣きついていてー・・

へぇ~・・そこは、年寄なんだー・・と心の中で思ってしまいました。

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「デイジーも、子犬様とお嬢様とを使いわけましゅよ。」


うん、確かにそうだねー。そんなものかー。


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by hulahula2 | 2017-05-31 01:40 | 2017年-日記(アリゾナ) | Comments(0)

風まかせ~

こうして、一番風がキツくて、一番花粉症がツラかった1週間の終わり。タイへ旅立たれたお兄様の次にアリゾナの家を旅立って行ったのはー・・

なんと、チャリ夫くん。

実は、この2月にオープンするスポーツ店の自転車整備士の仕事を得たものの、いざフェニックスへ降りて来てみたら、3月1日の段階で広い店舗の半分は、まだ手付かず状態と言う有様・・・。自転車整備のスペースもなく、これから徐々にお店の形を作って行くところー・・との話。
でも、ここまでは「まあ、そのために雇われたんだから・・」と、肯定的だったんですが、3月も去り、4月になってもグランドオープンのメドが立たず、販売用の自転車の組み立てだけでは、あっと言う間に仕事が終わってしまい、気が付いたら3日しか働いていない・・なんて週もあり、これではまるで、冬の「湖のある温泉地」と同じじゃあないですかーーっ・・!

仕事を求めて、南へ降りたはずなのに、本末転倒です!そこで、色々考えた末に、以前取ったCDL(商業用大型自動車免許証)を活かすべく、長距離トラック会社に就職し直し、その研修で約6週間ほど、本社のあるオクラホマ州へ出かけて行ったと言うワケなんです。

まあね、選択の余地はないとは言え、6週間と言えばちょうどこのアパートの契約が切れる頃。真っ先に浮かんだのがー・・

ーで、引っ越しは、誰がやるの??

1足歩くごとに「フーッフーッ」って唸っている、あのお姑さんじゃないでしょうねえ?
それとも、タイのお兄様が帰って来るとか??いや、まさかー・・

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「犬の手を貸してあげても、よろしくてよ。」


いや、これは、間違いなく・・ワタシがすることになるのでは・・。でも、これだけではありません。長距離トラックの運転手ともなれば、

年間52日しか、家に帰って来ないー・・。

そんな、一抹の不安と共に旅立って行った、チャリ夫くん。お見送りは、街中にあるー・・

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Red Heeler!!(レッドヒーラー!)

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・・・ではなく、スレンダーなハウンドドックの姿が眩しい「GreyHound」
全米を駆け巡る、長距離バスです。


カナダにいる時には、よくお世話になった、この「グレイハウンド」。
チャリ夫くん、このグレイハウンドの長距離バスのドライバーにも応募していて、ちょっと下見がてら乗ってみることにしたワケなんです。しかしー・・ワタシの記憶が正しければー・・。
グレイハウンドの客層はー・・悲しいくらいウラぶれてます。ちょうどカナダにいた頃、グレイハウンドのバスの運転手が乗客に刺されると言った事件もあって、いいイメージはないですねえ~。

まあ、それはともかく、お値段は飛行機の約2分の1。そして、もちろん所要時間は

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倍率ドン!・・と、2倍以上の24時間!!


しかもここに来てまでも、さすが「嵐を呼ぶ男」ー・・その本領発揮することを忘れていません。ニューメキシコ州アルバカーキーへ辿り着いたところ、前日に通り過ぎた嵐の影響であちこちに洪水が発生しており、道路は閉鎖。なんと、ここで一晩泊まり、道の再開を待つことになりました。しかし、この日のアルバカーキーの気温は約1.5℃。冬ジャケットを持たず出発したチャリ夫くんには、相当寒い夜だったようです。

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アメリカ、グレイハウンドの車窓から・・・


翌朝11時。道路が再開し、ようやく出発したそうなんですが、目的地のオクラホマ州にある「Tulsaの町」に着いたのは、午前3時!そしてそのまま、朝6時にはオリエンテーションに参加していたと言うー・・超ハードスケジュールになってしまったそうなんです。これから、お休みなしで6週間ぶっ通しの研修が始まるんですが・・

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「大丈夫なんでしゅかね~?」


さあ~、どうでしょうね~??



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by hulahula2 | 2017-05-06 02:28 | 2017年-日記(アリゾナ) | Comments(6)

風が吹くとき

再び、ご無沙汰しておりました。気が付けば、なんと世間は5月。
実はこの3日間、インターネットが繋がらない事態に陥っており、ついでに言えばテレビも見れず

「テレビもねえ~!ネットもねえ~!」こんな砂漠の大都市のど真ん中でー・・・陸の孤島!!

それがなぜ、3日間も続いたのか?・・と言う話をする前に、その間、ひどい「花粉症」になってしまい、しばらく寝込んでおりました。日本にいた時も「ヒノキ花粉」が飛び始める5月頃になると、ものすご~くつらくて、巨神兵を復活させて火の7日間で、森林を焼き払ってしまいたい衝動に襲われたりもしましたが、それが、日本を出た途端

パッタリ・・と、止まってしまったんです。

あんなに花粉が舞っていた「湖のある温泉地」でさえ、1度もつらい思いをすることがありませんでした。(※参照 続・ふらふら日記「若様、湖へ行くの巻」

それは、子犬様も同じようで、アイダホ生まれのこの方は、松だとか杉だとかは全然平気だったくせに、こちらに移って来てからと言うもの、くしゃみが止まりません!そこで、どんな花粉が飛び交っているのか、調べてみるとー・・

(郵便番号を入れると、住んでいる地域で最も飛んでいる花粉の種類が調べられます。)

1.ジュニパー
2.オリーブ
3.桑の木(Mullberry)
4.トネリコ(Ash)
5.柳
6.楡
7.その他、雑草

だいたいこの組み合わせの中で、毎日のランキングが変わります。確かに、どれを取ってもこれまで身近にはなかったような木々ばかりー・・。(例えあったとしても、ほんのちょっと)
しかも今回は、いつもの花粉症の症状プラス、咳が止まらない!!

なぜ、咳が止まらないのか、まったくわからないのですが、砂漠の町の場合、いったん風が吹き始めると、遮るものがほとんどありませんので、この風が花粉や砂埃を交えて大きなり、一挙に町までやって来るのではないかー・・との見方が強いです。ちょうど、年に数回町を襲う

Dust Storm(砂嵐)ー・・のように。

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砂漠の雨は、突然ー・・!!

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ゴォー・・と来て、ゴォー・・と去ります。


以前、ご紹介したドキュメンタリー番組「THE DUST BOWL」の中で、人々が長い間苦しめられていた病気があるのですが、当時それは「Dust Pneumonia(埃性の気管支炎・肺炎の一種)」と呼ばれていました。いや、ワタシ、まさにこれに掛かったのかと思って、本当にドキドキしましたよ!ジョーダンでなく!(頭の中を「Dust Pneumonia blues(埃性肺炎ブルース)」が、流れてました・・)(※参照 続・ふらふら日記「THE DUST BOWL」

まあ、そんな人間様の大げさな心配とは裏腹に、犬の花粉症はアメリカ全土で約10%程度なものらしいです。症状も様々らしいんですが、幸いにも子犬様は、くしゃみと鼻水を垂らしている以外の大きな症状もなく、比較的助かってます。ひどい犬になると、体中が痒くてゴロゴロ転げまわったりするみたいです。

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なので、お外でも、すや~・・。


そうして人間様の方も、なぜか1週間もしたらこの花粉症、ピタッと引きました。一番、風がキツイ週だけ、とんでもなくつらかったです。これで、免疫抗体ができて、来年の春はラクだといいんだけどなあ~。


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by hulahula2 | 2017-05-04 07:50 | 2017年-日記(アリゾナ) | Comments(4)

夏のサソリ

さて、こうしておさらばできた「ROOMLESS-ガレージ生活」。
ちょうど、今年初めての「100℉(約37℃)」越えが、そろそろ来るだろうと言われていた週末。やっと、お兄様が出て行かれたので、私達としても「助かったぁ~・・。」と言う気持ちで、いっぱいでした。ついでに言うと「大の動物キライ」のお兄様、最後の最後までデイジーのことを

Hello Doggy(ハロー、ワンちゃん)」・・って呼んでて。
とうとう、名前を憶えて行かれませんでした 苦笑)

いつも会うお散歩仲間や、お隣さんでさえ「デイジー」って呼んでくれるのにねー・・。
「ハローキティ(子猫ちゃん)」の犬版かよ!・・って心の中で、ちょっと思ってました。実は、チャリ夫くんのお母様は以前、猫を2匹飼っていたのですが、お兄様と同居し始めてその猫達が

蒸発するー・・と言う、七不思議にあったんですね。チャリ夫くん曰くー・・

「ヤツが、殺ったんだ。」(いや、まさかーーっ!)

と言っていたんですが、私達がいない間に、デイジーが蒸発してしまったらどうするー??
・・って、かなり真剣に心配していたので、今回のお兄様の決断は双方にとって、よかった・・と胸をなでおろしています。

まあ、そんな暑さの中でも「砂漠の町」の人達は

「まだまだ、夏じゃないー・・!」と言い張っている、ある夜のこと。たまたま、トイレに行った時、ふと気配を感じて足元を見るとー・・

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どわわあーーっ!サソリがっっ!


・・いや、この瞬間、思わず腰を浮かしそうにありましたね 笑)取り敢えずチャリ夫くんを呼びに行くと、なんとお箸を持って来てサソリを掴もうとするではないですか?でも、サソリってものすごく速いんですよ。で、なかなか掴めずにいたら

「キミは、お箸の国の人だろう?キミが掴んだ方が早いんじゃないのかっ?」

いや、ワタシ、サソリがどれくらいの速さで走るか知らないしー・・。このサソリがどれくらい獰猛なのかもわからないしー・・。

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お箸で捕獲された「Bark Scorpion」


後で調べたら、この「Bark Scorpion」って、北アメリカでで一番毒性が強いサソリだそうです。それでも、ご家族みんな「サソリは、人生で2度しか見たことがない。」って言われてましたから、家の中にはフツーいない生き物なんでしょうね??しかし、興味本位で近づいたデイジーが、刺されなくてホントーに、よかったー・・。

このサソリの対処法なんですが、お兄様は「叩いて、潰したらいいんじゃないのか?」
(さすが、動物キライ)と言われたのですが、この後2人してちゃ~んとアパートの外の砂漠に放しに行きました。しかし、チャリ夫くん曰く

「キミは、ゴキブリの時はものすごく叫ぶのに、サソリの時は、静かだったなあ~。」

いや、ヘタにサソリを刺激したくないし・・。そもそもゴキブリとサソリは、全然違うでしょう?

「違うかな?害虫だろう?」

いやっ!夏の星座に「サソリ座」あっても「ゴキブリ座」はないしっ!
「ミッキーマウス」はいても「ミッキーゴキブリ」はいないでしょう??

それだけ、愛されてない生き物だと私は断言できますよ!!


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by hulahula2 | 2017-04-27 07:29 | 2017年-日記(アリゾナ) | Comments(8)