カテゴリ:2017年-引越し(南下編)( 5 )

そして、砂漠の町

そうして、これがついに、最後の行程
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3日目は、比較的短い走行距離だったんで、これは楽勝かな・・と思ってましたが、毎回そうはカンタンにいかないですね。朝早くに起き出して、ラッシュアワー前にラスベガスを抜けるはずだったんですが、チェックインを済ませた後、隣のモーテルで、まあ、一晩中稼いでいたんであろう女の子達が外に立って迎えを待っているのを見かけたんです。そのうちの1人は、前の晩に夕食を食べた「Hootters」のウェイトレスで「なるほど、こうやって客を取ってるのかあ~。」と思って、見てたんですがー・・
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知らない方の為に「HOOTERS」とは・・

胸の大きな女の子達を採用しているレストランで、名前の由来はフクロウが「ホー」と鳴く時に胸が膨らむことから来ています。胸の開いたタンクトップとショートパンツが特徴で、いわゆる昔の「バドガール」みたいな感じ・・??

で、まあ、そこまでは、ラスベガスのよくある朝の風景だと思ったんですが、その先がやばかった。迎えに来たヤクザの車に乗るのを拒否した女の子の1人が、殴られるわ蹴られるわ・・でムリヤリ車に連れ込まれたのを見たチャリ夫くん、あろうことか、その車をもうスピードで追っかけようとしたんですね。

ひええ~っ!やめてくれ~、車のナンバープレートを隠してるし!相手はプロだぞーっ!

と思ったんですが、別々の車を運転しているため、止めることもできず、あっという間に走り去った方向へ追いかけて行ったのですが、チャリ夫くんもやはり途中で「やばい」と我に返ったのか、まったく別の車線に並んで、さすがに見逃しましたね。でも、その後、すぐに警察に電話をして、事情を説明したんですが「何も証拠」がない。車のナンバーもなければ、車種のプレートなんかも車から剥ぎ取ってますし、何ひとつ確かなものがなく、その時になって

「なんで携帯でビデオを撮っておかなかったんだろう~・・。」と悔やんだ時には、すべて遅し。

私達2人共、携帯電話の活用をすっかり忘れている、アナログな人間になってしまってました。
それでもー・・申し訳ないけど、私達には何もできなかったけど、申し訳ないけど、私達に何もなくてよかったと思ったりもしてしまいます。

そんな複雑な思いでラスベガスを後にして、向かったのはアリゾナ州最初の町

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(辛うじて、とらえたアリゾナ州の看板が見えます 笑)

実は、ネバダ州エルコ市に住んでいたチャリ夫くんのお父さんが、昨年の春に単身でこの町に引っ越して来たんです。なので、通りすがりに会ってから南へ下ろうかとー・・。

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朝ご飯を一緒に食べた「Black Bear Diner」のブラック・ベア達と記念撮影

「無口なクマしゃん達でしゅね~。」


この「Bullhead City」とお隣のネバダ州の間には、有名なコロラド川が流れているんですが、そのアリゾナ側の川岸にはー・・

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このように、車がたくさん止まっています。

なぜかと言うと、ここで車を降りて、船に乗り換えー・・
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対岸のネバダ州にある、カジノに出かけるんですね~。


なので、ネバダ州側の川岸には、大きなカジノ・ホテルがいっぱい立ち並んでいます。なんか、ちゃっかり便乗・共存しているような関係の2つの町なんです。

そうして、そんな「Bullhead City」を後にして、再び南へ南へと車を走らせ続けた2人と1匹。

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岩肌が、赤くなりー・・

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サボテンが見え始めー・・


もう、ここからは、週末にラスベガスを訪れていたたくさんの観光客が、アリゾナへ帰って行くラッシュに飲まれ、ものっすごいスピードで走り抜けましたよ!

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そうして、子犬様が「くかーーっ」と夢見ている間に、あっと言う間に「砂漠の町」へと到着いたしました。到着したのは、午後5時30分。高速で最後の目的地「砂漠の町」のサインを見た時には、本当に涙が出そうでした。

でもねー・・本当に、大変だったのは、着いてからだったんですよー・・。
(え、またですかー?)


ーーーーーー

(おまけ)
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「むにゃ~・・。砂漠の町は、まだでしゅか~・・?」

はいっ、着きましたから、降りて下さ~い!


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by hulahula2 | 2017-03-10 12:19 | 2017年-引越し日記(南下編) | Comments(2)

ついに、南へ・・!

さて、こちらが、2日目の行程
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ネバダ州エルコ市を出て、再び南へ、南へと走り続けた2人と1匹。
今回はチャリ夫くんのリクエストで、約15年前に自転車で走った「Tonopahの町」を、もう1度見てみたいー・・とのことで取ったコースだったのですが、まあ~・・長かったですネー・・。
初日もそうだったんですけど、地図上では約7時間・・とあるのですが、悪天候と荷物が重いのとで思ったようにスピードが出せず、いずれも約9時間位掛かって到着しています。

2日目も、町中を抜けて郊外に出た途端、吹雪が吹き始めー・・

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どこまで行っても、雪がありますー・・。


この、いつまでたっても変わらない雪景色に、段々口数が少なくなってくる、KAOと子犬様と対照的に、約15年ぶりに目にする「Tonopahの景色」を前にして、ウキウキのチャリ夫くんは

「走り去るボクとTonopahの景色を、写真に撮ってくれ♪」・・と言うなりー

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ブロロロロォォーーーーッ!


・・・と、ものすごい勢いで、走り去って行きました・・・009.gif
(もちろん、この先で止まって待ってくれてましたけどね。)

アイダホ州は北へ走っても南へ走っても、あんまり変わらない州なんですが、ネバダ州は北と南で景色がガラッと変わります。北にあるエルコ市は、まだまだアイダホっぽい感じがするのですが、

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ご覧のような、標高約1,800mの「Tonopaの町」を、通り過ぎるとー・・

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ガラッと変わるこの景色

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遠くで手を振る(?)「Joshua(ソテツの一種)」の群れ


特に、この「Joshuaの木(ソテツの一種)」は、カリフォルニア州・ユタ州・アリゾナ州とネバダ州の南、標高400mから1,800mの一部にしか生息しないため、この木が見え始めると、

「あ~、ついにアイダホ(北)は、遠くなったんだなあ~・・。」

・・と思わずにはいられません。ここから先は南ネバダ、そしてアリゾナの州境はもうすぐです。しかし、出発が予定より遅れた為、Death Valleyを過ぎた頃から、辺りは夕闇に包まれ始めー

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正面に雪を被った「Mt.Charleston(標高3,632m)」が見えて来ます。


それはそれで、きれいな景色ではあったのですが、こんな山の中で知らない道を、真っ暗な夜道に走りたくないー・・。それより何よりも、真っ暗になると先導するチャリ夫くんの車が、判別できなくなります。なので「頼む~っ!なんとか持ってくれ~っ・・」と願っていたのですが、その願いもむなしく、あっと言う間に辺りは真っ暗闇になってしまいました・・。

遠く山の彼方に、ラスベガスのライトが夜空の一部を明るくしているがわかるのですが、とにかく遠いー・・涙)それでも、段々とそれが近づいて来てー・・

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ついに、この高架橋を越えると、そこはラスベガス!


・・と言うところまでやって来て「うわあ~!ついに、ラスベガス 感涙)」と、思ったのも束の間。もう、ここからが大変でー・・!今回、街中のモーテルを予約してしまったものだから、土曜の夜でいつもより浮かれているラスベガスのメイン道路を右へ左へと、とにかくチャリ夫くんを見失わないように、車間距離も空けず(容赦せずに車が飛び込んで来ます!)制限速度も守らず(みんな守ってません!)ものすごいスピードで突っ切りー・・!

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なんとか辿り着いた、ラスベガスー・・

「ここが有名な、ラシュベガシュ・・なんでしゅね?」
(MGMグランドホテルを背景にパチリ)


前回は、町から外れたところに止まったので、子犬様を散歩に連れ出す公園もすぐそばにあったんですが、まあ~・・街中はコンクリートとネオンジャングルですから、子犬様を連れて行くところはありませんー・・。いや、ラスベガスに泊まる必要はあったのかー・・と思わずにもいられませんが、ある意味、ちょうどいい場所にあるんですよねー。(さすが)

しかしこの夜は、人も犬もどこにも行かず、サッサと就寝。明日も、朝早くに出発です・・。


ーつづく-


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by hulahula2 | 2017-03-08 00:29 | 2017年-お引越し日記(南下編) | Comments(0)

エルコの夜と朝

さて、ご存知のように、ネバダ州エルコ市には、チャリ夫くんの親類が住んでおり、通りすがりに最後のあいさつをしたいー・・との思いから、弟さん夫婦、そしておじいさんとおばあさんに会うことにしていました。なので到着後、休む間もなく、雪と泥にまみれた車を洗いに行きー・・・
(雪を解かすための塩が、車体一面に付くと、ものすご~く、やっかい!塗料が剥げて、錆びて来ます!)

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「キビキビ働いてくださいまし、ワタクシ、汚れた車で旅をしたくなくてよ。」
(はい、はい)


それから、おじいさんとおばあさんに会って、夜は弟さん夫婦と食事するー・・と決めていたようなんですが、まあ、この短い滞在時間の中で、そんなにうまくことは運びませんね?
(相手もあることですし)当然、時間も押して来て、おばあさんがそこで、たまたま居合わせたチャリ夫くんのおじさん夫婦も誘って

「一緒に、夕飯を食べに行きましょう。」・・って、言い始めたのが、なぜか

「弟さん夫婦と合流して、みんなで夕飯を食べましょう~」って、ことになりー・・(ひえ~っ)

だって、チャリ夫くんのおじいさんは、チャリ夫くんのお母さんのお父さんで、チャリ夫くんのご両親はとっくに離婚されているんです。そうして、弟さんはチャリ夫くんのお父さんの息子さんに当たるんですね。(ややこしいわ~。)つまり、全く関係のない親類同士に当たる訳ですよ。
(親類ですらありません。)それでも、弟さんに電話をしたら、

「あ~、覚えてるよ。小っちゃい頃、1回だけおじいさんに会ったのを。庭に孔雀がいたよね?」

・・と、なぜか、覚えていたようなんです。
とは言えですね、それから20年以上も音信不通だった親類同士が、チャリ夫くんを間に、ものすご~くムリヤリ会わされて、ま~ったくよくわからない夕食会が催されたワケなんですよ。
その上、さらに、おじいさんが

「明日の朝7時に朝食を作るから、みんなで食べにおいで。」・・って、誘ってくださりー。

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朝7時集合で、すでに出来上がっていた「おじいさん特性のグレービー」と・・

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こちらは、冷凍のビスケット

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じゃ~ん!完成品「ほぼ(?)おじいさんの作ったグレービー&ビスケット」



ですがー・・ある意味、運転以上に、疲れました・・・。
(いや、ありがたいんですけどね。疲れたのも事実・・)

こうして、親類たちのおもてなし(?)を受け、エルコ市を出たのが、朝10時過ぎ。
ここから次の目的地ラスベガスまで、再び南へ下る旅が始まったのでした・・。



ーつづく-


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by hulahula2 | 2017-03-06 12:41 | 2017年-引越し日記(南下編) | Comments(4)

南へ、南へ…?

さて、朝5時に「湖のある温泉地」を出発した2人と1匹。州境に近い町「Mountain Home」に近づいた頃には、辺りも明るくなりー・・

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はるか遠くに見える山並みが、雪を被って本当にきれい。


でも、ものっすごい冷たい風が吹き荒れており、外にでも出られない状態。
なので、子犬様休憩もソコソコに、ただただ南へひたすら車を走らせました。出発前に、州境の町「Jackpot」の先で、橋が大雨の為に流され、道路が閉鎖されている・・と聞いていたので、標高1,650mにあるインディアン居住地「Owyhee」を通ることにしました。

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「この川を渡れば、ネバダ州はもうすぐそこなんでしゅね?」


こちらから南へ下る道は標高が高い為、雪深く、道路状態は決して良くはありませんでしたが「Owyhee」の町を越えて、しばらくすると、まるで雲海のように雪を一面に被った・・

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「Wild Horse Reservoir(野生馬貯水池)」が、現れました!

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「むぅ~、まるで、雲の上にいるみたいでしゅ・・。」
(教えて~ここは~どこ~060.gif

そうして、ここでしばらく、最後の雪を楽しんだ子犬様は・・

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「ひゃっほ~いっ!ネバダの雪も結構イケましゅ~っ!」

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再び、車に戻って、ひたすらひたすら南へ南へー・・

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南へ・・南へー・・

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「・・南へ下っているんでしゅよね?」
(いつまでも、雪がありましゅが。)


はい、そのはずですがー・・確かに、どこまで行っても雪ですねえ~?

辿り着いたネバダ州エルコ市でさえ、マイナス7℃の寒さでした!
道端には、雪が積もってましたしー・・おかしいなあ~、どこまで行っても寒いです。

ーつづく-


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by hulahula2 | 2017-03-04 11:33 | 2017年-引越日記(南下編) | Comments(0)

南へ・・!

さて皆様、大変お待たせいたしましたっ?!

2人と1匹のアイダホ脱出の旅、2泊3日を経て、ついにここアリゾナ州「砂漠の町」まで、無事に辿り着きました~!いや、長かったぁ~。長旅を避けて、2泊3日にしたつもりだったのですが、

結局ー・・
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初日だけで、この行程・・

さらに、出発したのは、朝の5時。

がら~ん・・とした部屋を見て、この方もなんだか悟ったんでしょうね。

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「もう、ここには戻って来ないんでしゅね?」
(はい、そうなります・・)


朝4時に起き出して、真っ暗闇の中で最後の荷造りをしたのですが、前の日にあれだけ練りに練って車に詰め込んだのに、さらに持って行ける物を考えに考え抜かないといけない状態でー・・

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結局、こんなになりました~・・。(KAOの車だけで、この状態)

これ以上は、もう、ムリーーッ022.gif

・・と言うくらい、ぎっしり詰め込んだので、この方も・・

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「きゅぅ~・・もう、ムリでしゅ~・・。」

駐車場に止めて、コーヒーを買いに行ってる隙に、このベットに潜り込んでいたのですが、戻って来た時にデイジーの姿が見えなくてアセりましたよ!(犬さらいっ?!)

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「子犬様休憩は、まだでしゅか~・・ムニャムニャ」


こうして、朝5時に「湖のある温泉地」出た、2人と1匹は「子犬様休憩」を挟みながら、お昼の2時過ぎに最初の到着地ネバダ州エルコ市に着いたのでした。時差1時間戻ったので、なんだか得した気分でウキウキ。(でも、走行時間は変わらないんですけどネ・・)

ここまでは、ほぼアイダホ州でしたし、知っている道がほとんどでしたので、不思議とあまり疲れは感じなかったですね。でも、まあ初日ですからー・・。

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キミを忘れない~、くすぐりあって転げた日~060.gif
(前の日に若様にも、ちゃんとお別れを言いに行きました。)

きっと、想像した以上に騒がしい未来が、2人と1匹を待ってる~060.gif


こうして、南へ・・南へ・・と続く旅が始まったのでした。
ーつづく-


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by hulahula2 | 2017-03-03 11:46 | 2017年-引越日記(南下編) | Comments(8)